うめちゃんのグダグダな日

希望はないけど、不安がある。
面倒くさいで、自己完結。
眠ったままで、目覚めないことを希望する。

六月の短歌教室

2015-06-26 16:19:00 | 日記

各地の水の害は如何でしょうか。

熊本も真っ黒な空…今夜は降るのかな?と思う夕暮れ。

きょうは、月に一度の短歌教室の日でした。

嫌がらずに出かけましたので、まだ話は通じるらしいです。自分のことだけど。

今月は五首投稿しました。ここに披露したものもありますので、重なっていますが…    

   ・のぞき込めば夫もじっと見つめくる互いに別れの近きを知りつ

添削・澄みし目で夫もじっと見つめくる互みに(かたみに)別れの近きを知りつ

   (のぞき込めば:何をのぞく?という事で、澄んだ目で見返したという、ことわりの語を

    選んでくださいました。互いは=互み(かたみ)というらしいです。納得)

 ◆

   ・「帰りたい」願い届かず夫逝く納骨の日は庭を巡りぬ

添削・「帰りたい」願い届かず夫逝けり納骨の日は庭を巡りぬ

   (亡くなった日と納骨の日は時間が経っているので、夫逝けり(つまゆけり)

    と、切ってあるそうです。フーン、ひとごと~しかし納得です)

 ◆

   ・いちめんの海となりたり川も田も梅雨の終わりのはるかな記憶

(特に添削はありませんでした。これは護岸工事などなかった昔、子供の頃の思い出です。

ひと夏に二度三度と水に浸かっている家もあり、道もまともに通れませんでした)

 ◆

   ・先生となりてはつらつ孫娘運動会のグランドに立つ

(これも添削なし、最後の「立つ」をきっちり言ってお孫さんの成長また、立派な先生に

なっておられる様子がよく見えます。読む人にも見えます。との感想。ありがたや~)

 ◆

   ・京都より戻りし孫はコップよりあふるる水をうましと飲み干す

添削・京都より戻りし孫は蛇口よりあふるる水をコップに注ぐ

(コップの水だけではぺットボトルの水かも知れない。

うましと飲み干すは言わないでもわかります…だそうです)

 

ほんとお勉強になります。言葉も今風なものはよくないらしいです。

短歌らしく…が旗印。慣れのいやらしさも出てくるらしいです。

詳しく一点描写。  たくさん盛り込まない。等々、覚えることいっぱい。

 

その時聞いて感心してもすぐ忘れる悲しさ。

で、ダメなことは総べて年のせいにして、がんばりまっす。