久しぶりに、講座の短歌教室の様子を書いて見ます。
月イチなので、「皆さ〜ん、お久しぶりです」って感じで始まります。
一週間前までに、詠題一首、ほか一首を書記の方に送ってあり
それをずら〜っと印刷してあります。それは無記名。
始まると、席の順で①から読み上げて、簡単に感想を言います。
次に作者が名乗り読み上げて、歌の状況を説明します。
今回の詠題は「母」でした。
私は4年目ですが、「母」について詠むのは初めて。
当然、教室の皆様も。
三十一文字に出るものですね。人生が…
読み上げながら、あるいは説明を聞きながら泣き笑いの時間でした。
13名の中に、6〜7歳で母を亡くされた方が二人いらっしゃいました。
滅多に境遇を話すことがなかったのですが、歌で知り得た友の境遇。
やはり、気持ちを察すると涙が出ます。
ちょっと感情的になったりして、
きれいごとではない実情を口走ったりして(これは私)
人生いろいろねぇ、と皆で言いました。
泣いたり笑ったりしたいい時間、歳ですから恥ずかしいとは思わない。
みんな共有できました。
先生がまた飾られない率直な方なんです。何度かナミダを拭かれました。
昨日、初めて参加された方が、いい教室ですねぇ
来月から参加します、とのこと。良かったです。
気持ちが素直に出て、皆同じになれたのだと思います。
一人で暮らすとおしゃべりも少ない?いや皆無ですが
出て行って喋るのは、元気にさせてくれます。
頑張ろうと思いました!終り!
って小学生の巻。