私の風邪具合、気分は普通なのですが
咳が酷くて、夜中にひとり咳き込んで哀しいです。
置き薬の箱の中から、良さそうなのが見つかりましたので
飲んで寝ましたら、全然咳が出ませんで、薬の有り難さを感じました。
毎日オットの顔を見に病院へ行っています。
ほんと、何もすることがないので、顔を見るだけ…
あ、髭剃りだけはしています。
オットの様子はというと、ボケがあるようなないような…
ときどき、的外れも言いますが、大体において間違っていません。
鼻からの栄養剤を注入してもらって、家にいた頃より顔色というか
色艶がよく、皮膚がポロポロはげていたのが、綺麗になりました。
栄養不足、水分不足だったのだなぁと実感します。
で、生き返って、口から食べる練習も始まって
定着して、口から食べられるようになれば、転院でしょう、多分。
私が家で見ることは無理だと伝えましたので、
そこは病院も考えてくださるようです。
同室の方が、88歳とききましたが、奥さんが昨日来られて
「ひとりじゃ寂しいですよ、早く元気になってください」と
泣くように言っていられました。
うめちゃんは聞きながら、私にはこれは無いな~と思いました。
もう、家での看病はコリゴリだと思っていますから…
はっきり言ってごめんね。あなた。
もう、いっぱいさせていただきました。
(そりゃあなたにはご不満でしょうけど)
10年も若かったら、頑張れるでしょうが、もう限界でした。
今回の入院は、天からの蜘蛛の糸でした。
家に帰りたいでしょう…
不満ながらも、今までの生活を続けたいでしょう…
でもね、いつか来る限界なのです。
病院では的確な手当てをしてくださるけど、
家での生活は弱りゆく自然…になるでしょう。
まだまだ「死」が来て欲しくないあなたには、病院の方が正解なのです。
いま、
オットが生きている今、悲しみはないし
あの、苦しがるオットと過ごす、私にも苦しい時間はないし
いい時間と思います。
私本位な考えということは知っています。
で、長く続く時間であってほしいと思っています。
久しぶりに口からのぜりー
陽を浴びて輝くつつじ
なれたのは、幾分余裕が出来ているという証拠ですね。
うめちゃんに少しだけど、御自分の時間が持てる様になった事を嬉しく思います。
5月半ばになれば、私も少し時間が出来る予定。
予定通りに行ったら、美味しいものでも食べに行きましょう。
ご主人様もうめちゃん様も・・・
“ちょっとだけ 輝くつつじ 見る余裕”
共倒れが一番怖いですかものね^^
いるのは、やはり必要な医療の
下で栄養も水分も身体の管理も
してもらえるているお陰でしょう。
家庭介護も限界があります。
うめちゃん、全力で今迄よく看て
来ましたもの、このあたりでゆっくり
なさって下さい。
ご主人もその方が身体的には
必要な医療が受けられて、楽かも
しれません。
帰りたい…とうわ言で言いますので、カワイソ~とは思いましたが
ウチへ帰ったら、ごはんもたべられない、トイレも出来ない…で
一日で死んじゃうよ。病院はみんなで見てくれるし、
と言ったら、だまっていました。
確かに生かされているだけの状態というのは、良いようで辛い…かも。
そう言ってしまえば、どうしていいか分からんです。
分かっているのか、分からないのかー
半覚醒の感じで、まさに今の高齢社会の象徴の部屋です。
今の世の中で無かったら、皆死んでるよね。
と昔のじーちゃんばーちゃんを思わずにいられません。
いいのか、悪いのか?
終末医療は要りませんと言ったものの、やはりこれがそうでなないのか?
今は、じっと待つしかありません。
かわいそうなオットと思います。
だからと言って、肺炎になった人を家で見殺しは出来ませんでした。