mama-ushi の島生活

子牛との愉快な日常と伊江島のことなど、ボチボチ書いています。

最後の…。そして、初めての

2017年11月13日 | 野球


1年前、自分たちがチームを引っ張る立場になったら…きっと、勝つことをイメージしていたであろう六年生にとって、
公式戦、1勝も出来ないまま、最後の公式戦を迎えてしまいました。

練習が大好きで、『野球が好きなの?
野球練習が好きなの?』と言いたくなるくらい、楽しそうに練習することが出来たのは、
監督をはじめとする、指導者の方、そしてチームメイトに恵まれていたから。

そんな大好きな人と一緒に、勝利の喜びを味わいたい。
これまでの感謝を、勝利で返したい。

自分たちに何が足りないか、それを補うにはどうしたらいいのか!
いっぱい、いっぱい、考えて、今何が出来るかを考え、行動して…。

いつもの大会とは違う覚悟で挑んだ大会でした。



子牛、初めてのプラカードを任される。



試合が始まると、私はカメラを手にウロウロしてるのと、いまだに野球のルールや細かいことが分からないので、試合の内容は書きません。

結果は5対6、逆転サヨナラ負けでした。

ダメなプレーもあったし、ここぞと言うときに打てなかったとか、勝ちが見えたときに崩れてしまうモロさとか。
私は分からないけど、いくつも敗因はあったのだと思う。

でも、子牛たちが自分たちで見出だした課題
『最後まで絶対に諦めない』
『どんな時でも声をだす』
ちゃんと、しっかり、全うできてた。

2対1リードを、5回裏で3点返され逆転されて2点差のまま最終回。
このまま負けムードになりそうな雰囲気はこの日はなく、1点かえしたあとにでたKの同点ソロホームラン!そして、さらに追加点。

こんなに興奮して、感動した試合、初めてでした。

最後は、同点に追い付かれてからのあと一つのアウトがなかなか取れず、サヨナラ負けになってしまった。

でも、みんな、最後の最後まで、諦めてなかったし、声も出てた。


私は、ベンチにも居れずに、写真を口実にウロウロしながら、ルールもあやふやで、ちゃんと応援も出来ないヘタレな母のままだけど、子供たちはちゃんと成長してました。

押さえきれない悔し涙。
色んな意味がある、涙になったはずだよねぇ。



開催が危ぶまれた伊江島交流大会がありそうなので、まだ、しばらくはうーまくーの部員でいれるのが、救いです。

子牛、相撲でも、野球でも、
『負けて悔しくて泣いた』のは初めてでした。

この涙が、力に変わることを願います❗

コメント
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