mama-ushi の島生活

子牛との愉快な日常と伊江島のことなど、ボチボチ書いています。

考え方を、行動を変える努力

2020年05月14日 | 新型コロナ
新型コロナウィルス感染症が世界を騒がせ始めてから、これまでの「当たり前」がどんどん当たり前では無くなってきました。

子供たちは特に、当たり前のように行っていた学校が急に休校になり。

目標を持って取り組んでいた部活動なども
大会の中止、延期と先が見えない状況になり

何より長い期間、友達とも会えなくなりました。

でも、そんな中でも、ゆっくり過ごす時間があったからこそ普段見えない物が見えたり、色々考えたりした事もあったと思います。
私も親として、子供と話したいことや伝えたいことを考えることも多かったです。


沖縄県も緊急事態宣言の解除。
14日連続、感染者の発生が無いという嬉しい状況であり、わたし達が住む伊江島は
フェリーの減便や、渡航自粛要請などの甲斐あって、感染は防げています。

ゴールデンウィークなどに沖縄旅行を諦めて下さった方々、伊江島に来ることを我慢してくれた皆さんの協力にも感謝に気持ちです。

みんな、よく頑張った。と言ってもいいと思います。

ですが、色んな所に大きな痛手を与えたのも現実です。

子供たちの教育についても、不安も多いです。(特に子牛、受験生なので)


この病に関してはまだ何も終わってはいないし、何も解決していません。

少しほっとして気が緩むのは仕方ないことだと思います。


でも、今だからこそ、第二派が来た時に今回の経験から得たこと、反省をどう活かすかをしっかり考える必要があると思います。
それは、どの場面でも同じです。

職場でも、組織でも、家庭でも。

毎年、もはや季節関係なくインフルエンザが流行るんです。
さらに感染力の強いウィルスである新型コロナの脅威は、こちらの手を緩めたら容赦なく襲ってくるということを、しっかり理解して、意識を変えて行かないと行けないと思います。


元の生活に戻ることばかりをかんかえるのではなく、色んな『当たり前』だったことに感謝して、そして新しい生活をこれからの『当たり前』にしていくように考えて行きたいなぁと思うのです。

ネガティブにならない様にっていうのは、口で言うほど簡単では無いと思いますが、
きっと、変わった生活や価値観がもたらす楽しいことも、幸せもあると期待して。

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コロナ禍だけど、良かった探し

2020年05月05日 | 新型コロナ
あえて良かったこと探し

🐃子牛と料理をする事が増えたこと

先日は、餃子🥟つくりました





🐃子牛が小説を読むことに覚醒📚

もともと本を読むのは好きだが、小説の面白さに目覚める




伊坂幸太郎さんの本がお気に入り
2人で本の話するもの楽しい

🐃 子牛が沢山じぃちゃん、ばぁちゃんのお手伝いができること

牛のお世話、エサをあげたりミルクを飲ませたり。かなり頑張ってるみたいです

まぁ、もともと、私よりははるかに役に立ちますけどね

 私でいうと、何十年ぶりにミシンを使ったこと。
職場の手作りマスクプロジェクト
まるで縫製工場みたいな分業作業なのにミシン担当者が少ないので仕方なくミシン担当になったが、これまた楽しくなり。

結局自分でもマスク作りを始めました。
最新のお気に入りマスク




こんな御時世でも、職場が平和で笑いが絶えず、日々感謝の気持ちでお仕事ができる。

職業柄、神経は使うし、色々思うところはあるが、それ以上に楽しいです⭐️

でも、おばぁ達の
『あんなに大きな戦争も生き延びてきたのに、こんなわけのわからない病気にはなりたくないさぁ。怖い』って言葉は

重い。

🐃お父さんが家にいる。(笑)
一卵性父子  べったりです

結構あるな〜。


自分勝手な行動をする人たちがいるのは確かですが、やっぱり日本人は真面目で頑張り屋さんだと感じた

ゴールデンウィークの沖縄旅行、帰省

同じく伊江島への観光、帰省

多くの人が我慢してくれて、5月に入ってからは感染者0、
伊江村においては、まだ感染者は出ていない状況

これには本当に感謝です。

逮捕されなくても、鉄砲で打たれなくても
ちゃんと自粛できる日本人ってやっぱり好き


こんな時、普段あまり連絡をとってなかった人のことも「どうしてるかな?感染者多い地域だけど大丈夫かな?」とか気になって、SNSなどを通じて連絡とったり、
お互いに思い合う気持ちが溢れていると感じたこと。


なんか、沢山出てくる🤣

こんな日々でも幸せはみつけられるのね。
でも、早く…終息は無理でも、収束してほしいなぁ。

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ありがとうございます。

2020年04月28日 | 新型コロナ
GWへの沖縄旅行✈️などへの批判が多く聞かれています。

しかし、きっと、楽しみにしてくれていたであろうGWの沖縄旅行、帰省を諦めてくれた方の方がたくさんいると思います。
人数としては、圧倒的に多いと思います。

皆さんの配慮に感謝です。
離れた島に住む私たちの命をも守る行動をとってくれているのです。

そんなみなさんに、ありがとうと言いたいです。



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コロナ禍が終息したらやりたい事リスト

2020年04月27日 | 新型コロナ
ふと、思いついて『コロナ禍が終息したらやりたい事リスト』を書いてみようとおもった🤣

もちろん、めっちゃポジティブな思考のつもり

でも、書き出してみると。

さんと、ランチにいく』

さんと、乾杯🍻』

『映画を観に行く』

『子牛の部活を見る』

『カラオケ🎤に行く』

あまりにも当たり前に出来ていたこと過ぎてなんか逆に凹む

あーーー、ダメダメ!

楽しいこと、見つけよう🤣

いいこと探そー


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今、言葉にするべき想い

2020年04月12日 | 新型コロナ
『志村どうぶつ園』の動画を見ると、こんなに尊い日常がついこの間まで当たり前の様にあったことが、信じられない。

blogやSNSでは、出来るだけネガティブな投稿をしない様にしているので、とても迷いましたが、今、これは言葉にしたいと思いました。

私の住む島は、今、村外からの来島自粛要
請、そして、村民への不要不急の渡航自粛要請が出ています。

『伊江島マラソン🏃‍♀️』『ゆり祭り』という
年内最大のイベントの中止や休校が始まったこともあり、いつもの4月の賑やかさはまるで無く、
今年からマラソンを盛り上げるために植えられたコスモスがキレイに咲いている様子や、丹精込めて手入れされ今年も力強く花を咲かせ始めたゆりを目にすると、さみしい気持ちにもなります。

でも、これは私たちの命を守るためです。

『若い人は大丈夫』

『私の県はまだ一桁しか感染者出てないから大丈夫』

『私の住む街にはまだ感染者が出てないから大丈夫』

まだ、どこかでそう考える人もいるかもしれません。

でも、思い出して欲しいです。

今、死者が多発している外国も
平和な日常から遠ざかりつつある東京なども

数字の上での感染者は、0から1、
10そして100と…大きな数字に増えてきたことを、1人1人がもっと深刻に考えて欲しい。

外国からのメッセージに、
今、緊急事態の中にいる人達からのアドバイスに、真剣に耳を傾けて欲しいです。

国の政策に腹が立つこともあります。
生活していく上で苦しいことも出てきます。

子供を家に閉じ込めておくのも可哀想です。

せっかく希望をもって新生活を始めようとしていた子供たち

最終学年の大会が、一つ、また一つと中止になり 虚無感すら漂う子供たち

不自由な事、諦めなければいけないことが多く、それは大人でさえ納得するのにモヤモヤするのに、子供たちにとっては納得のいかない、大きな出来事だと思います。

それぞれの立場で、苦しいことが沢山あります。

でも、今、命を守るための行動を最優先に考えて欲しいです。

家も、息子は受験生です。勉強の遅れも気になります。
上手くは無くても、ずっと頑張ってきた部活の行く末も全く先が見えません。

大好きなお友達と同じクラスになれて、島で過ごす最後の一年に心躍らせているのに、休校となり寂しそうな中学3年生をみると、切ない気持ちにもなります。

でも、不自由な事を受け入れて、我慢すべきことがあるということを子供に教えるのも「教育」だと思います。

私は息子に常々『世の中、理不尽なことが多い』といってきました。

これは私が予想すらしなかった、『最悪の理不尽な出来事』です。

新型のウィルスという目に見えない敵がいつ襲ってくるかわからない
いつ自分の大切な人の命を奪うかもしれないという恐怖の理不尽です。


今、子供たちも、大人たちも
不自由で、悲壮感が漂い、幸せとは遠くなっている感覚が日々強くなってきています

でも、この得体の知れない病で
命を失ったり、大切な人を失うことに比べたら、今の私たちは幸せです。

不自由や我慢を「可哀想」だと思うことはある意味危険で、今の状況をしっかり理解し、受け入れていかないといけないと思います。

私の看護師の友達の多くは、病院など医療現場で働いています。
それぞれの場所、それぞれの立場でみんな苦しみながら今出来ることを精一杯やるだけだと、話しています。
感染する恐怖だけではなく、自分が感染源になり得るかもしれない可能性も理解しているからこそ、常に緊張を強いられる生活を余儀なくされています。

医療関係者にも、生活はあります。
バランスの取り方は私の想像以上だと感じました。

彼女たちとのやり取りは、不満ばかり口にしていた私に
『自分が出来ることから、精一杯がんばるしかない』とポジティブな方向に突き動かしてくれました。

長々と、ガラにもなく熱く、とりとめのない文章になってしまいましたが。

私は、自分の大切な人を守りたいです。

そして、大切な人にとって大切な人も守りたいです。


みんなが、少しずつ命を守る行動を考えてて欲しい。

私が言いたいのは、皆さんにお願いしたいのは、それだけです。


日曜日の朝から暗い内容の文章になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。


1日も早く、この世界の危機が終息に向かう日が来るのを願っています。





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