新型コロナウィルス感染症が世界を騒がせ始めてから、これまでの「当たり前」がどんどん当たり前では無くなってきました。
子供たちは特に、当たり前のように行っていた学校が急に休校になり。
目標を持って取り組んでいた部活動なども
大会の中止、延期と先が見えない状況になり
何より長い期間、友達とも会えなくなりました。
でも、そんな中でも、ゆっくり過ごす時間があったからこそ普段見えない物が見えたり、色々考えたりした事もあったと思います。
私も親として、子供と話したいことや伝えたいことを考えることも多かったです。
沖縄県も緊急事態宣言の解除。
14日連続、感染者の発生が無いという嬉しい状況であり、わたし達が住む伊江島は
フェリーの減便や、渡航自粛要請などの甲斐あって、感染は防げています。
ゴールデンウィークなどに沖縄旅行を諦めて下さった方々、伊江島に来ることを我慢してくれた皆さんの協力にも感謝に気持ちです。
みんな、よく頑張った。と言ってもいいと思います。
ですが、色んな所に大きな痛手を与えたのも現実です。
子供たちの教育についても、不安も多いです。(特に子牛、受験生なので)
この病に関してはまだ何も終わってはいないし、何も解決していません。
少しほっとして気が緩むのは仕方ないことだと思います。
でも、今だからこそ、第二派が来た時に今回の経験から得たこと、反省をどう活かすかをしっかり考える必要があると思います。
それは、どの場面でも同じです。
職場でも、組織でも、家庭でも。
毎年、もはや季節関係なくインフルエンザが流行るんです。
さらに感染力の強いウィルスである新型コロナの脅威は、こちらの手を緩めたら容赦なく襲ってくるということを、しっかり理解して、意識を変えて行かないと行けないと思います。
元の生活に戻ることばかりをかんかえるのではなく、色んな『当たり前』だったことに感謝して、そして新しい生活をこれからの『当たり前』にしていくように考えて行きたいなぁと思うのです。
ネガティブにならない様にっていうのは、口で言うほど簡単では無いと思いますが、
きっと、変わった生活や価値観がもたらす楽しいことも、幸せもあると期待して。