LEDの焼切れ事件に続き、今度はHIDのトラブル発生・・・・・・・
どんなトラブルかって、まずは下の写真を見てください
何かが欠けてしまったのです。さて、何が欠けたのでしょう? では、次の写真をみてくだ
ここに上のHIDのランプが入ります。
そうです、欠けてしまったのは、丸くなった所から飛び出た羽の部分です。もうお分かりになったと思います。羽の部分が奥に入ることでHIDランプを固定していたのです。それが欠けてしまったので
このHIDランプは取り付けたくとも取付けできない、付けても抜けてきちゃいます。超ショックです。
では、何でこうなったかと言うと・・・
先日のLED事件で、助手席側のLEDの点検をするため取り外そうとして、間違えてロービームのランプを外してしまったのです。このロービームの隣がLEDです。で、LEDをオリジナルの電球色ランプに取り換えて、ロービームのランプを取り付けるため右にひねった所
カランコロンコロンと音がしました。何かなと思ってランプを見た、ヘッドライトを見た、別に変な様子はなかった ように見えた。何せ夜に交換をしていたので良くわからなかったのです。そして、また取付けを再開し無事に家まで帰宅、この時ロービームの左右の光軸がずれているのに気が付きました。
運転席側が助手席より1m程先を照らしていました。
後日、光軸を直そうと思って、再度助手席側のロービームを外して、付け直すため右にひねったところで、また、カランコロンコロンッコツンと音がしました。あの時と同じ様な音がしたので、また、外して確認したら、上の写真の様にランプを固定する羽がなくなっていました。ランプを付けるため、右にひねる時に力を入れます。この時に欠けてヘッドランプ内に落ちた音が「カランコロンコロン」だったのです。ヘッドライトの下側をよく見ると1㎝程度のスリットがありました。最後のコロンはこのスリットから落ちた音だったのです。
羽の部分がもろくできていたのかわかりませんが、3枚全て欠けてしまいました。やはり、超格安HIDは何かあると思ってもいいかも。
でも、ランプは点灯する、もう片方は付いている、片方だけ取り換えるのはバランスが合わない、さて、どうするか考えた挙句、付けられるようにしてみるか、だめ元で試行錯誤しながら、あの3枚の羽根を取り付けました。それが下の写真です。
羽になった部分はL字のアルミを加工し逆Lにつけました。取り付ける穴に合うように羽の長さや場所を計算してつけました。アルミの取付けはアクリル系の接着剤(20分で硬化するタイプ)を使用し、本体側を傷つけないため、オレンジ色のパッキン上からアルミ部分までを自己融着のテープでとめました。
ランプを取り付け点灯確認、光軸の確認、ゆるみがが無いか等の確認をし、今は無事に付いています。後は、アクリル性の接着剤を使用したので、熱による耐久性の確認が必要と思っています。これには、長時間の点灯が必要になるので来週にでも行う予定です。
それと、もう片方のHIDがどうなっているかが心配です。ただ、触った感じではしっかり固定しているので、このまま様子を見ることにします。たぶん外して取り付けるとカランコロンコロンとなるような気がします。
このHIDランプは12月にネットで購入し1月にロービーム取付け、2月にフォグランプに取付け、3月に、また、ロービームに戻しています。この間何度か付けたり外したりして羽の部分が弱って欠けてしまったようです。本品2400円ですから、そうそう期待はしていなかったのですが、ランプの耐久性ではなく、別の部分で弱いところがあったとは考えもつかなかったです。(ちなみに、オリジナルは何度付け直しても問題はありませんです)