makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

さいさきいいや♪

2017-01-06 | 日記

今日の1枚。

昨夜の句会のこと。

仕事から帰り句会を開いてみてびっくりした。

成員さんから票が7名も入っていた。

たまにこういうこともあるけど、

こういう時に限って、先生の選評は大方がダメ出し辛口評が多い。

案の定★印が目に飛び込んできたのだった。

はてさて、何て書かれているのかしらん^^?

あらら、べた褒め^^v

へぇっ^^;

 

「初鏡」の季語を用いてとり合わせの句にした。

「初鏡」とは正月初めて鏡に向かって化粧をすること。

例句として挙げるならばこんな句がある。

  ☆ 六十も女盛りや初鏡               矢野 絢

  ☆ 人のうしろ襟合わせたり初鏡       中村汀女

  ☆ 娘の立ちしあと匂ひをり初鏡       加藤洋子

  ☆ 初鏡形見の帯の似合ふ年           星野 椿

    ・・・この「年」は「歳」の表記間違いではなかろうか。

    句を詠んだ星野さんのことではなく、この句を転記した人の表記間違いだと思う。

  ☆ 長生きも意地の一つか初鏡         鈴木真砂女

俳人さんにもそれぞれの人生がある訳で、鈴木真砂女氏は

小料理屋を営む傍ら俳人さんでもあった方。 

銀座1丁目に「卯波」という小料理屋を開店する(1957年3月[1])。保証人は作家の丹羽文雄だった。その後は「女将俳人」として生涯を過ごすことになる。2003年に96歳で死去。生涯に7冊の句集を刊行。『銀座に生きる』などのエッセイも執筆した。「卯波」は2008年1月25日に一度閉店するも[1]、孫によって移転再開されていたが2014年6月27日に営業を打ち切っている[2]

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男性俳人さんの例句も挙げておこう。

  ☆ わが心映し顔あり初鏡             深見けん二

  ☆ 若き日の妻そのままに初鏡         長谷川  櫂

「そのままに」・・という言葉使いから閃いた句が今回の私の初鏡の句である。

そのままに・・・つくづくそう思う私は「父似」。

男親に似る女は幸せになるとか聞いたことがあるけど・・。

なんて思いながら鏡には父が居るのかと錯覚するほどであった。

ああ、やだやだ^^;

「父ちゃん、ごめん」。

で、出来た句はと言うと、「そのままに」を「どうみても」と書き換えた。

そして、母より父似であるという事実を書いただけ。

昨日、俳句を頑張ろうと決意したばかりだったので嬉しい結果になったのだった^^v

季語「初鏡」の手柄でもある。

とり合わせの句は特に季語に重きを置くので、成功した例。

そして、作句の前には秀句を読んで熟考することだと先生は奨められる。

言い得て妙。

 

とかなんとか書きながら2016年の月別の写真の記録を

デジブックにしてみようと整理し始めたのが今日のこと。

まだまだ時間がかかりそう、それだけカメラ三昧だったことが証明された訳で^^v

今年もどれだけカメラ徘徊できるかな。

出来ますように^^v

 

今日はフルで仕事もお休み。

うふふ、団子Threeボーイズに逢いに行くのだ♪

年末にハグ出来なかった分を取り戻すべく、

彼らを息も出来ないほどにしてやりましょ^^v