makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

雪の苦い思い出

2018-01-23 | 日記

今日の1枚。

  まめだのとっくり  ♪

 

 

2015年・2・14散歩にて。

誰も足の踏み入れそうもないのを見計らって散歩にでた。

期待に反して先客さんが。

坂を上がる途中で振り返ると。

時折、木の枝が身震いをするのでこのとおり ^^;

市内を見下ろせる場所。

 

みかんが雪の帽子を被り  ^^;

椿も雪化粧。

途中で雪だるまを作ってベンチに座って貰って ♪

徳利を撮って、帰る途中にはもたれかかっていた^^♪

 

すみません、関東地方が大雪で麻痺しているというのにこんな呑気なことを書いて。

 

こちらは明日と明後日、雪マークが。

車検の予定があって、早めに車だけ預けておくことに手配しておいた。

 

問題は木曜日。

ただでさえ、インフルや風邪などで欠勤、代わりのシフトをこなす人の手配などギリギリでこなしている模様。

どうするか・・。

 

さて、子供の頃のこと。

下校時間を早めて集団で帰ることになった。

私は男子5、6人の中に混じって一人だったと記憶。

学校を出て間もなく一人の男子が近道をしようと言い出した。

一人になるのも心細いし、言われるままに男子らの後をついて行った。

今から思うと恐ろしいことに農業用水と平行に歩く農道だった。

当然、田んぼ側に沿って歩くのだったが段々視界はさえぎられ半泣きになっていた私。

男子らは途中雪合戦などを始めて。こんなことならついてくるんじゃなかったと後悔した。

近道は始めてのことだったので、先に進むことも出来ないのだった。

いつもの3倍も4倍も時間がかかっていたかも知れない。

近道が近道でなくなってしまっていた。

雨戸を閉められていた家に着いた頃にはもう辺りは薄暗くなっていた。

 

家に入るなり、父が顔を真っ赤にしてこう言った。

「どこへ行っとった!」

「 H っちゃんが、近道して帰ろうって言うたから・・」

途端に、父の平手打ちが飛び、粗壁に鼻血が飛び散った!

「言い訳するな!」「どんだけ心配したか!」

 

迎えに出たというのに、私とは出会えず、とうとう学校まで着いてしまったこと。

先生は早くに子供たちを帰したこと。

急いで戻りながら溝や田んぼに落ちていやしないかと必死に探したこと。

同じ村の子供たちの家にも行ってみたが誰もまだ帰っていなかったこと。

そらそうだ、みんな一緒だったから。

あ、そうだ、他の女子や、賢い男子はいつもの道で早々に帰ったとのことだった。

途中で親御さんと出会って無事帰宅できた子もいた。

勿論、迎えにこられない親御さん宅にも無事に送り届けたとのこと。

 

子供を持って初めて父の気持ちが判ったのだった。

「言い訳をしたこと」「誰かのせいにしたこと」

そもそも、「いつもの道で帰るようにという先生の言葉を守らなかったこと」

全てが父の激怒になって鼻血が飛んだ^^;

 

父は一言、こう言った。

「俺の手も痛いわ!」

母亡きあとの父の子育ての一幕でもあった。

 

さて、今は快晴だこと。

車の中の長靴、三脚、椅子など、出して置かなければ。それから仕事モードに^^。