角川出版の「俳句」2月号入選しました。
1月号は入選ならずでしたから挽回できました。
その理由は二人の選者先生に採っていただいたからです。
1句に二名の選が入ると2点、そこへ+1点のランクUPになって、計3点になる。
1句で3点いただけるので挽回です^^v
ええ感じになってきました♪
この調子で、以前のように年末の締めでトップに再び踊り出ることができますように。
って、そう甘くはないのですが^^;
さて、句意です。
もう随分前のことになるのですが、まだコンデジ時代で遊んでいた折のこと。
梅や牡丹で有名な藤原町には、芸能人が取材に来るほどの喫茶店があります。
「アタント」と言うお店で、その辺りの藤原の長閑な景が好きで結構行ってました。
団子の①と一緒に行ったこともありました♪
焼きたてのパンを食べるのが目的です。
里山の暮れるのは結構早く、振り返ると夕焼け雲。
刈り田には昨日の水溜りが残っていてそこに山の影が映りだされていたのです。
車を停めて思わず撮ったのでしたがそれは古いパソコンにお倉入りです。
人事俳句が多い私ですが、この句には人物は登場していません。
さらりと景色を詠んだのです。
が、今、これを書きながら、もう少し推敲しておけば良かったかなとも。
下五に「水溜り」で落ち着かせてしまったので、水たまりにインパクトが大きい。
下五に刈田をもってきて、「刈田かな」と刈田を強調すれば良かったかなと。
うう~ん、プレバトのなっちゃん先生なら何とおっしゃるかしらん^^;
画像は、昨年の7月に撮ったもの。
藤原町ではなく東員町。しかも「刈田」ではなく「植田」。
でも、あの時、見た、刈田の景はこんな感じだった。
というように、何気に撮った写真を使ったけど、
句集にするには「刈田」の景を撮らないとね。