♪♪・・・夏がくれば思い出す
2019・9・30
日曜のことだった。午後からの出勤を1時間間違えて早く出勤してしまった。どのみち、スィーツでもいただきながら新聞を読むつもりでいたから良かったこと。「中日俳壇」、「暮らしの作文」などを読み終わり。(暮らしの作文にも入選していた過去があり) 久しぶりにゆっくり網羅しようとしていたその時。
マネージャーさんの声が。「ばぁばは休憩室にいるよ~」「、、、なんちゃらかんちゃら~」
ふと顔をあげると団子の顔が二つ並んで現れたのだのだった。思わず駆け寄って二人をギューしてしまった ^^; 誰と来たの?、、、お母ちゃんがコーヒーマシンでコーヒーを作っていた。お父ちゃんは車で待機だった。
「・・ばぁばぁ、泊りに行ってもいい?」
コロナ騒ぎがあってからというもの、「来てはダメ」の勢いでストップをかけていたのは私の方。接客業ということもあり、万が一のことを心配してのことだった。だから夏休みも無論遊びに来ていなかったし、団子とて訳は判っているものの・・。
1時間、早く出勤してしまったこと、戻らず、休憩室で新聞を広げてスィーツを食べていたことで、思わぬことに展開になったのだ^^♪
また、マネージャーさんは普段からお客さんのことをちゃんと把握していらして目ざとい対応をなさるのだ。マネージャーさんについているお客さんも多いと言っても過言ではない。
店長はある時、こう言われたのだった。「ええわさ、マネージャーは・・」
「えっ!?何でですか!?」
「あっはっはは~、おっほっほほ~って笑とるだけやでええんやで」。
あはは~言い得て妙。初めて買い物した時から明るいお店だなと感じていたことだった。
でもね、マネージャーさんの名誉の為に言わせていただくならば、北勢地区で初めてのなんちゃら言う資格を持っている方なのです。女性では初めてです。最近男性で一人またその資格を採った方が増えたそう。先日、SVと話をさせていただくことがあったのですが、こうおっしゃってみえました。「知識だけではダメ、人格がないと」
さて、余談が長くなってしまって。
こうして団子たちが久しぶりにやってきて、賑やかなことだった「もうちょっと静かにしてよね!」同じレベルになっている自分が可笑しいわ ^^;
で、火曜の朝は、私が9:00~の仕事ということもあって、出勤前にはお母ちゃんが迎えにくる予定になっていた。だが朝になって団子③がこう言うのだった。「ばぁば、仕事に行ってもええよ~、二人で留守番出来るで」「ほんと~?」
慌てて、お母ちゃんに電話で二人に話をさせた。どうやら話はまとまったようだ^^。
ということで、帰ってみたらゲーム三昧だったようだ。ま、当然だとは思っていたけど。ゲームは二人して出来るように小さなTVを以前から持ち込みしていていてずっと置いてあったのだ。そしたら、こんなものがTVの前に置いてあったのに気が付いた。あら?
「○○ちゃん、それ読んだの?」・・「うん、漢字が難しいし、何のことかさっぱり判らなんだけどね」。
それに、③もこう聞いてきた。「ばぁば、それ、ぜ~んぶ読んだん?!」
「全部は読んでないけどね、ばぁばが入選した号は捨てられないしね~」「○○ちゃんが貰ってくれると嬉しいけどね」と言いたいのを我慢した^^; けど、どうもこの本が俳句らしいと気が付いてくれたことが嬉しい。それともゲームばかりしていたことのカムフラージュの積り^^?
そして、こう言うのだった「最近ね、俳句作らなくなってゴメンネ~これを書いているからなんだぁ~」と見せてくれた。
「何それ?」「ひみつの日記」って表紙に書かれているノートだった。
「ひみつ」って書いてあるので、敢えて見せてとは言わないでおいた。そう言えば、寝る前になってリュックから出して何やら書いていたのはそれだったのだ。宿題かと思っていたけどね。
いいの、いいの、俳句は出来なくとも言葉を文字にすることが出来る訓練になるのだから。大したこと書かなくてもいいから、毎日続けていると、これから先も大人になっても絶対に役に立つ時がくるからね。思ったこと感じたこと書けばいいんだよ ^^v
こうして団子たちと過ごしたのは実に昨年末以来だった。その何気ない日常が実に尊いことで、幸せなことだと改めて感謝。
定番の「はま寿司」は泊まりの昼はお母ちゃんがテイクアウトしてきてくれた。その夜はココイチのテイクアウトで翌日の夜もまた私がはま寿司をテイクアウトしてどこへも行かず。お風呂にも入れて、帰ったら学校の準備などをしたら寝るばだけにしておいた。団子①の塾の迎えの帰りに合わせて迎えに来たら、大方は21:00になっていた。
あれほど、「ちょっとぉ、少しは静かにしてよね!」と言っていたけど、帰ってしまうと、ほんとに静かなもので、虫の音だけになってしまった。
児ら帰りことさら大き虫すだく mako
虫すだく=秋の虫が集まって賑やかに鳴きたてるさま。