鏡開きという風習

今日は鏡開きの日

地域によって異なるが
全国的に今日が鏡開き

年末から神仏にお供えしていたお餅を
木槌で割って食べる風習のこと

元来は鏡開きは1月20日だったのですが
三代将軍徳川家光公が4月20日に
亡くなった事から20日を忌日とし
鏡開きを20日から11日に変えたという



また正月のお餅を何故、鏡というのか


それは毎日、朝、晩に鏡を
見て身だしなみを整えて
毎日の家事からお正月だけでも
女性を解放させてあげようとする
気持ちから来ているとか

おせち料理も同じ
普段の家事からお正月だけでも女性が
解放されるようにと日持ちするようにと
少し味付けも濃いめに整える



普段、家事に追われる女性への気遣い


だが時代と共に正月の過ごし方もそれぞれ

家族にとって一番いい過ごし方が
出来るといいですね



鏡餅は全国的には白い餅

でも外様大名の加賀藩だけは
何故か紅白の鏡餅

徳川の世にあって外様大名としての
反骨精神が垣間見える鏡餅だ

この紅白の鏡餅
今の世でも金沢加賀に伝統的に伝わる


鏡開きを済ませたら
また何時もの忙しい日々

昔ながらの風習を想いつつ
また日々の忙しさに追われていく



それでも自分のために
家族のために
今年も頑張っていく




(○´∀｀○)



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