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ノドグロを求めて山陰へ

2021-11-05 19:05:09 | 日記

私はノドグロが大好き

脂がのって美味しい

このノドグロは通称

喉の奥が黒い為ノドグロと言われる

正式名称はアカムツ

だがムツ科の仲間ではない

かまぼこや練り物等の原料となるホタルジャコ科

 

柔らかい身は口の中でとろける極上の脂

まさに白身魚の中のトロ

ノドグロは大きい程、脂の乗りがいい

 

同じ食べるなら一番美味しい時期にいただきたい

しかし様々調べてみても意見は色々

ホントのところ、いつが最も美味しいのか

ノドグロの産卵期は7月~10月

産卵を迎える為に体に栄養をどんどん蓄えて行って脂がのって美味しくなると言われる説

そして秋から冬にかけて寒さに備えて脂がのってくる説

 

 

 

捕れる地域によっても違いがある

新潟では新潟市水族館マリンピア日本海にて世界で初めてノドグロの稚魚の人口育成に成功しノドグロは県を代表する魚

 

富山では富山湾で水揚げされるノドグロが美味しい

 

金沢では高級なノドグロは冬に食べる

近江市場では寿司や丼やひつまぶし等、様々に楽しめる

 

島根などでは底引き網漁が盛んで8月~翌5月のノドグロをどんちっちのどぐろとしてブランド化し秋~冬~春にかけて楽しめる

 

山口の下関漁港に集まるやまぐちブランドのノドグロ

 

九州の長崎の対馬市の地獄縄で一本釣りされる紅瞳はノドグロの高級ブランド

 

 

私達は鳥取県の米子市に美味しいノドグロを求めてやって来た

宿泊するユニバーサルホテルから歩いてほんの数分

居酒屋 山陰旬華 新鮮組

予約をした¥5000のコース料理とは別にノドグロのお刺身も予約

美しく立体的に盛られたノドグロ

大きさは200g以上はゆうに超える

これぐらいの大きさがあれば脂ものって美味しい

 

見た目どおり新鮮で脂がのってたまらなく美味しい

以前に小さめのノドグロを購入して煮魚にしていただいたが全く脂がのっておらず単なる普通の魚でしかなかった

この時にノドグロの美味しさは大きさ次第なのだと学ぶ

 

せめて今日のノドグロくらい

つまり200g以上の大きさのノドグロならば味は裏切らない

 

ノドグロには一年を通して脂含有量はあまり変わらないと言われる

 

日本海で水揚げされる美味しいノドグロ

大きければ大きい程、脂の乗りがよく美味しさもまして行く

 

つまり旬よりも大きさかも

 

またノドグロが食べたくなったら日本海を目指して大きな目のノドグロを求めて訪れたい

 



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