くうあり

自分なりの気付きを綴るブログ  

老人ホームでフラを踊って

2013-08-03 02:26:05 | フラ
お久しぶりです~~~

やっとブログが書けること、嬉しいです。
この放置ブログを見に来てくださっていた方ありがとうございました。

夏休みに入り、2泊で伊勢を旅行したり、毎日ちょこちょこ出かけたりしてました。
どんどん忘れちゃうので出来事や気持ちを書きとめておきたいのですが、夜は子どもと一緒に寝ちゃうのでなかなかパソコンが開けなかった(^_^;)


今日(昨日)は、老人ホームでフラを踊ってきましたよ。
新しい建物なのでナビにはなく、調べておいたはずの場所に見当たらず、ぐるぐる回って焦りに焦って奇跡的にたどり着きました。
時間に遅れたけど・・・。
私たちの前のキッズダンスの子どもたちが入所のみなさんと握手をするなどして、上手に時間をつないでくださったようで、ありがたかったです。
皆さま、「大変だったねー」「分かりにくかったよねー」と、本当に涙が出そうになるほど優しかったです。
私は猛スピードで着替えて、ハアハア言いながら舞台に立ったので、何かが吹っ切れてました。

今日は見てくださる方が喜んでくださるように、最高のフラを踊ろうと決意してました。

昔は、老人ホームと言えば、普通にお年寄りがいるものであり、おじいちゃんおばあちゃんになれば老人ホームに行くものであるという感覚でした。
幼稚園児が幼稚園にいくのとあまり変わらない感じで捉えていました。

老人ホームで働いていた友人が壁面飾りを作るから手伝ってほしいと言われて、行ったことがあるんだけど
入所者の顔写真の下にマジックで体を描いて、なにげなく服にハートマークをでかでかと描いたら、ほんとにやめて、と怒られた。
子どもじゃないのよ、と。
それがなぜそんなにいけないのか、まだその時は全くピンと来なかった。


でも、祖父が亡くなって、祖母が弱ってきて、元気な頃も知っていて・・・あれもこれもできなくなってたるい(つまらない)、老人ホームは行きたくない、と口にするのを聞いたりして、やっと、施設にみえる方の人生の歴史や、気持ちまで思いが馳せられるようになったのかもしれません。


だからこそ、ハッピーな気持ちになれるような最高のフラを!と思って臨みました。



自分がどう見られるかはこの際もういいから、薄ら笑いでもいいから、とにかくスマイルしようと思いました。

入所者の方たちに思いを届けようと思って、おひとりおひとりのお顔を拝見していたら・・・

一緒に手を動かして踊ってくださる方、涙ぐまれる方、立ち上がって私たちに手を合わせてくださる方・・・

右奥に亡くなった祖父とよく似た方がみえる。

最初は固かった表情がやわらいでいかれる。


あぁ、もう、踊りながら感極まって涙がこぼれそう。

でもこらえて、スマイルして、踊りました。


こんなに自分が主体的に思いを届けられたフラは初めてだった。
自分がどう見られるかこんなに怖くないフラは初めてだった。



帰り道、車の中で だーだー涙がこぼれてきました。

今を生きなくちゃ。限られた命を存分に楽しまなくちゃ。


そんな気持ちが溢れてきました。いつもよりたくさんのことを感じられたようです。


今日は、子ども達とも心を通わせられた気がします。

入所者の皆さんと交流できて、確実に力が湧いてきてました。


やはり、表現するって楽しい!すごい!力がみなぎってくるんですね。


今日は珍しくあれこれ反省したりして気持ちが消耗しなかった。

満たされるってきっとこんな感じ。

誰かの評価で自分を満たしてもらうのでなく、表現することで内側からエネルギーがあふれてくる、この感じ。


今日の気持ちを忘れないようにしたい!

日常生活にもこの気持ちを活かしたい。


学び多き一日でした。

ありがたいです。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふーみん)
2013-08-03 05:15:18
フラダンスを通して、いろんな気持ちに出合っているね。
なおちゃんの人生にとって、フラはかけがえのない存在になってるね!
家事や子育てから離れて、自分にとっての有意義な時間を過ごせるのって、家族にも優しい気持ちになれるよね。
フラばんざーい!!
返信する
ふーみんへ (なお)
2013-08-03 07:17:39
ふーみん、体調きつい時なのにコメントありがとう!
本当だね、フラは気付いたらかけがえのないものになってるね!日常から離れられる時間も幸せだね。いつもえらそうにブログなんて書いているけど、人に尽くすのも、自分を満たすのも苦手な私なんだ。
こうやって幸せの糸口をたくさん見つけていけたらいいな。
自分を満たすのは人の評価じゃないと書いたけど、やっぱり共感してもらえることも大きな励みになるよ!
ありがとう。
返信する

コメントを投稿