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中3になる息子に初めて、昔自分の書いた記事を読んでもらいました。
概要としては
幼稚園の行事で、保護者を招待してのおいもパーティーがあった。
お母さんをホールに招待してからの子どもの動きは
ホールの横でホットプレートで「芋を焼く班」と
舞台で「発表(出し物)をする班」
に分かれていた。
自分の子は発表する班で申し訳ないと思った、自分が保育士だったら全員平等に発表する方向に導いてしまったかも。
でも後から先生の話を聞いたら、子どもの熱い思いが反映されていて、保護者に対する見栄えよりも子どもたちの気持ちを優先した先生は素晴らしいと思った。
という内容です。
息子が幼稚園の頃のブログ、大人たちが何考えてたか知ってどう思うだろう?
とワクワク感想を待ちました。
受験の前の日だったのに、結構な長文を読ませてしまったw
息子の感想は、
文章が読みやすい。
「今まででいっちばん楽しみな日」の伏線が回収されていてよかった。
この文章が試験で出たら試験忘れて楽しく読める。
でした。受験生モードだ(笑)
まず、文章をめっちゃ批評されてて面白かったなー。ほめてもらえてうれしかったです。
自分が幼稚園の時に大人が考えてること知ってどう思ったかについても聞くと、
「先生はお友達だと思ってたから、教育されてるなんて知らなかった」
「先生にまた会いたくなった」
「お母さんもけっこう教育者目線だった」
と言われました。
一応「おいもパーティーやったわー。なつかしー」っていう子どもらしい感想もあってほっとしました。
意欲を育てる保育に関しては、「すごく興味深いし面白い。もっと聞きたい」と、自分事じゃなくてやっぱりすごく俯瞰で見た感想を言ってくれました。
人間の成長って早いんだね~。
と最近よく思います。
私が初めて担任を持った子たちは、今27,28歳くらいかなぁ。
担任持ったクラスの子同士で結婚したっていう話も聞きました。
保育園に転勤して担任した3歳児の子たちも、今23か24歳くらいかな。
時空が歪むわー。
でも、それなりに歳を重ねたし自分も少しは成長しているという自信はなぜか今はあるんです。気持ちを書き残しておいたブログを少し読み返したために、ちゃんと重ねてきた実感がわいた気がする。
他人との比較でなくて、自分の過去と今を見比べられてるので気持ちが安心しています。
息子はまた今度自信作を読ませてね、と言ってくれました。
娘も読んでくれるかなぁ。
本当に第一子の子育ては必死すぎて、ごめんねという思いとともに、一緒に苦しんできたね、という同士のような思いも湧いてきてます。
私の必死さや怒りをぶつけた子育てには、特に娘はいろいろと文句もあるだろうな。今も時々言われますしね。
でも同時に、お母さんいつもありがとう、生まれてきてくれてありがとうのやり取りも素直にしてます。
必死な子育てで苦しめた子どもたちと必死だった自分を抱きしめたい思いです。
また新たに100記事チェックして編集しました。1時間くらいかかったなぁ。でも良い時間でした。読み返すの楽しかったです。
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