笑顔で元気!

全国の小学生がドッジボールでつながるといいですね。大人ももっと毎日が楽しくなるといいですね!きょうはどこで逢えるのかな?

公園練習で・・・にゃぁ その2

2008年09月03日 | ドッジボール
 私が連れ帰ろうとするのを見ていた子どもたちが、口々に
「そのネコ、どうすんの??」
「連れて帰るの?」
「監督が飼うの?」
と、大騒ぎ

「とりあえずお医者さんに見てもらうから。」と言うと、
「そのあと僕が飼う!」
「僕の所も飼える!」

 引き取り手あまた


 そんな風に大騒ぎをしている私たちを、先ほどからサッカーをしていた父子と母親らしき3人が少し離れた所から見ている様子で、年中さんくらいの男の子は、さっき子ネコを拾った時も、
「そのネコ、どうするの?」としきりと聞いてきている。

 そのうち、その両親が近づいて来られ、
「そのネコをどうなさるんですか?」と尋ねてこられた。

「今から病院に連れて行って、そのあと里親さんを探そうと思っています。」
と答えると、
「うちにも1匹白いネコがいるので、連れて帰りたい。」
と言うようなお話をされる。

 男の子もその白い子ネコが気がかりで仕方がないらしく、不安な顔でこちらを見ている。

 ご両親の様子も安心できそうだったので、思い切ってお願いすることにした。

 「あした早速、病院に行ってきます。」と言い残されて、子ネコを大事そうに手に包んで、三人は去って行かれた。

 ほっとしたり、ちょっと残念な気がしたり

 そこであわわわ・・・!!と気がついた!

 練習終了時間が過ぎている!

 過ぎているのに、大事な話ができていない

 まっ、しゃーないか。
 子ネコを連れて行かれて、しょんぼりしているメンバーの顔を見ながら、いいとこあるなぁと可愛く思えた。