私が連れ帰ろうとするのを見ていた子どもたちが、口々に
「そのネコ、どうすんの??」
「連れて帰るの?」
「監督が飼うの?」
と、大騒ぎ
「とりあえずお医者さんに見てもらうから。」と言うと、
「そのあと僕が飼う!」
「僕の所も飼える!」
引き取り手あまた
そんな風に大騒ぎをしている私たちを、先ほどからサッカーをしていた父子と母親らしき3人が少し離れた所から見ている様子で、年中さんくらいの男の子は、さっき子ネコを拾った時も、
「そのネコ、どうするの?」としきりと聞いてきている。
そのうち、その両親が近づいて来られ、
「そのネコをどうなさるんですか?」と尋ねてこられた。
「今から病院に連れて行って、そのあと里親さんを探そうと思っています。」
と答えると、
「うちにも1匹白いネコがいるので、連れて帰りたい。」
と言うようなお話をされる。
男の子もその白い子ネコが気がかりで仕方がないらしく、不安な顔でこちらを見ている。
ご両親の様子も安心できそうだったので、思い切ってお願いすることにした。
「あした早速、病院に行ってきます。」と言い残されて、子ネコを大事そうに手に包んで、三人は去って行かれた。
ほっとしたり、ちょっと残念な気がしたり
そこであわわわ・・・!!と気がついた!
練習終了時間が過ぎている!
過ぎているのに、大事な話ができていない
まっ、しゃーないか。
子ネコを連れて行かれて、しょんぼりしているメンバーの顔を見ながら、いいとこあるなぁと可愛く思えた。
「そのネコ、どうすんの??」
「連れて帰るの?」
「監督が飼うの?」
と、大騒ぎ

「とりあえずお医者さんに見てもらうから。」と言うと、
「そのあと僕が飼う!」
「僕の所も飼える!」
引き取り手あまた

そんな風に大騒ぎをしている私たちを、先ほどからサッカーをしていた父子と母親らしき3人が少し離れた所から見ている様子で、年中さんくらいの男の子は、さっき子ネコを拾った時も、
「そのネコ、どうするの?」としきりと聞いてきている。
そのうち、その両親が近づいて来られ、
「そのネコをどうなさるんですか?」と尋ねてこられた。
「今から病院に連れて行って、そのあと里親さんを探そうと思っています。」
と答えると、
「うちにも1匹白いネコがいるので、連れて帰りたい。」
と言うようなお話をされる。
男の子もその白い子ネコが気がかりで仕方がないらしく、不安な顔でこちらを見ている。
ご両親の様子も安心できそうだったので、思い切ってお願いすることにした。
「あした早速、病院に行ってきます。」と言い残されて、子ネコを大事そうに手に包んで、三人は去って行かれた。
ほっとしたり、ちょっと残念な気がしたり

そこであわわわ・・・!!と気がついた!
練習終了時間が過ぎている!
過ぎているのに、大事な話ができていない

まっ、しゃーないか。
子ネコを連れて行かれて、しょんぼりしているメンバーの顔を見ながら、いいとこあるなぁと可愛く思えた。