萬望工房

~気ままにフヨフヨ~

祇園祭

2008年07月18日 | 京都散策
今年も祇園祭の宵山へ行ってきました。
本当は前日買いそびれた長刀鉾のちまきだけ買って帰るつもりだったのだけど
急遽友人が来ることに。
二人で山鉾めぐりに行ってきました。

四条通りや新町通り、室町通りなどの人気の通りを避け、できるだけ人の少ない屋台も少ない通りを選択。

古い町家の提灯
格子窓からのぞく屏風
かわいい子供の祭り歌

騒がしい屋台を離れると、情緒ある祭りの雰囲気が楽しめました。

また、普段では入るのをためらうようなお店もウェルカムモード。
しかも安売り!

おもわず風呂敷買っちゃいました。

でもって、お腹も空くので「しみだれ豚饅」なる祭り限定豚饅を発見。
大きな豚饅の中には角煮がゴロゴロ。しかも上からタレをかけてる!

その蒸したての熱々をほおばっていたら、人混みのなかに舞妓さん発見。
粋な浴衣集団とお祭り散策していらしたようです。
かわいかった~

そして、まだまだぶらついていたらダンボール箱の「500円」の古着の着物。
骨董市みたいだね~と漁って、ステキな柄の単衣を見つけてしまいました。

あぁ…500円

どうしようか悩みつつ、試着。
袖が少し短いなと思ったら、合わせてくれたおばちゃんが
「これなら少し伸ばせるわ」と袖をはずし始め、まわりにいた他のおばちゃんともども策戦会議。あれよという間に仕立て直しが決定しました。

500円の着物ですが…

どうやら引退したお針子さんのボランティア団体のお店だったようです。
つまりは皆さん元プロ。
ショップじゃなく工房ならすぐできるんだけどということで、夜も遅いし急がせるのもなんなので、後日取りに伺うことにしました。

京女のすごさを垣間見た気がしました。

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