萬望工房

~気ままにフヨフヨ~

月の光

2014年08月29日 | 芸術
以前、Twitterで回ってきた写真が美しく

それが満月の光で写したものである驚きが、頭の片隅に残っていました。

今回初めて名古屋で展覧会があるというので、早速見に行ってきました

黒い暗幕が二重になった入り口をくぐると

スポットライトに照らされた、青い世界が広がっていました。

夜のはずなのに、青空が広がるような不思議。

動いているはずなのに、静けさが漂う。

月は、星は、こんなに明るく地上を照らすのか。

~9/9(火) まで、南館8階 マツザカヤホール にて開催しています。


ちなみに、長崎物産展も本館催事場でやってます。

皿うどん美味しかったです(*^^*)


金魚がいっぱい。

2013年08月29日 | 芸術
東京で開催中の、“アートアクアリウム”が名古屋でも開催していると聞いて、友達と観に行ってきました。

光の演出の中で泳ぐ金魚たち。



ちょっと詰め込みすぎじゃないかな。



可愛い子をカメラ目線で。




夜の部17時からは、カクテルなんかも飲めちゃいますよ~




観てきました。

2013年01月09日 | 芸術
やっと、気になっていた映画を観に行ってきました。

“レ・ミゼラブル”

ミュージカルにもなっている名作ですね。

昔に小説を読んだだけなので、映像で観るのは初のような。。

初めから迫力のある歌に圧倒され

最後まで見応えのある映画でした。

久しぶりに感動した映画でした。


よかった。

本当によかった。


眼鏡を取りに帰って(笑)

琉球紅型展

2012年11月24日 | 芸術
カレンダーを眺めていたら、行きたかった展覧会の期間が迫っていました。

慌てて見に行くことに。

せっかくだからと着物を着ようとしたら、下駄も草履もまだ移動前。

…あ、ブーツあった。

ということで、着物にブーツでお出かけ。

三連休の初日でメチャ混みな街中に突入です。

紅型展は入ってすぐから、あまりの色の美しさに溜め息。

色々な歴史の渦に巻き込まれながらも生き残った衣装たち。

どれも素敵でした。



これ以上は増やさないようにと思った図録は、誘惑に負けて買ってしまいました。

あぁ…また本棚を整理しなくては(´・_・`)

童心に戻って科学館。

2012年10月22日 | 芸術
大昔(笑)に行った記憶が辛うじてある名古屋市科学館。

少し前にリニューアルして、プラネタリウムが好評とのこと。

チラッと見た外観も宇宙船みたいで気になっていました。

というわけで、友達とプラネタリウムデート(笑)

開館前に着いたのに、すでに大行列!

なんとか昼過ぎの回をGETして、館内を散策。

展示も久しぶりに見ると進化していて新たなる発見。

おまけに、体験できるコーナーがたくさんあって…

小学生に負けじと遊びまくりました(笑)

プラネタリウムは寝心地よいシートと、ゆっくりとした男性の説明で。

…はい、寝ました(( _ _ ))..zzzZZ

所々見た星空は圧巻でした。

今度はちゃんと見たいな(笑)



下から見ると宇宙船みたいなプラネタリウム。


『ルーシー・リー展』

2011年01月24日 | 芸術
あらためまして、あけましておめでとうございます。

年末に無事引越しを終え、光ネットの工事も済み、新生活スタートです。


そんなこんなでバタバタしていましたが、ようやく落ち着いたので

以前から行きたかった「ルーシー・リー展」に行ってきました。

場所は、大好きな大阪東洋陶磁美術館。

展覧会は思ったより賑わっていて、若い人も多かったです。

ポスターで一目ぼれした形の器。

それに至るまでの試行錯誤の経過。

その間に出会ったいろいろな人たちとのやりとりなど、興味深い展示でした。

目を惹いたのは、目が覚めるようなトルコブルーの器と溶岩釉の地肌。

天目茶碗のような細い高台の器にマッチしていました。

なぜか彼女の作品は、日本の古陶磁器を思わせる雰囲気を持っているような気がしました。


特別展を見た後は、もちろん常設展。

いつみても所蔵品のすばらしさにうっとり。。。

とくに中国と朝鮮の青磁のコーナーはお気に入り。

いいな~~~

薩摩切子展&南京町

2009年08月06日 | 芸術
先日遊びにきてくれた友達が、招待券をくれたので早速行ってきました。

あこがれの『薩摩切子』

ポスターを見て、絶対に行こうと決めていただけに気合入りまくりです。

同行者は会社の先輩。
電車に揺られること一時間少し。
神戸の近さに驚きつつ、まずは腹ごしらえにと中華街へ。

暑い日差しのなか、揚げ物や蒸し物を売っている屋台は、さらに暑そう。
それを横目に、お目当ての「みそだれ餃子」発祥の「ぎょうざ苑」へ
開店と同時に次々と席が埋まり、満席。

焼きギョウザ・水ギョウザ・ジャジャ麺を注文
ギョウザはまあまあ。
ジャジャ麺はもう少し腰がある麺だとよかったな~と言う感じ。

料理が好きな者同士。
中華の食材のお店で盛り上がり、気づけばいっぱいお買い物。

大好きな月餅やピータン、太麺ビーフンなどなど。
重い荷物を片手に、今日のメインの『薩摩切子展』へ

平日の昼過ぎだからか、人は少なめでゆっくり観賞。
深みのある色合いと、やわらかなボカシのカット。
どれもこれも欲しくなる。

一周回ってミュージアムショップをのぞくけれど
復元のものと本物の味わいの格差に、今までの購買意欲が失せました。

二周目は、お気に入りのものの前で名残惜しみ、帰ってきました。

宝くじ買って3億当てて、いつか一品欲しいところです。



美術館の名品展

2009年06月27日 | 芸術
水戸から東京へ
快速で2時間くらい。

昼に出発して上野に到着。
お腹がすいていたので「精養軒」へ

ハヤシライスおいし~!

そして、久々に美術館へ。

東京都美術館で「日本の美術館 名品展」を見学。
洋画・日本画・彫刻
いろんな美術館の一品たち。
有名画家の高そうな作品もあれば、地元の画家もあり。
いい作品がたくさんみれました。




BIOMBO

2007年11月30日 | 芸術
タイトルの「BIOMBO」とは、スペイン語で「屏風」の意味だそうです。
こんなタイトルをつけた展覧会が大阪でやっているというので先日行って来ました。

でも実は大阪は苦手なんです。
正直言ってあまり行きたくない所。
でも誘惑には勝てず、意を決して行って来ました。

場所は四天王寺近くの大阪市立美術館
公園内にあるというので別に入場料がいるのか?とおもいきや
美術館に行く人は無用とのこと。
ホッとしました。

入口すぐには控えめなクリスマスツリー
きれいに手入れされた庭園が。
こちらも紅葉は見頃でした。
美術館の横の銀杏も見事に色づいて。

今回は「屏風」をテーマにした展覧会。
その中にはヨーロッパに輸出され、今回初の里帰りになったものや
長年の修復を終えたもの、離れ離れになっていた作品の同時公開など
私の気になるものがたくさん。
チラシを見ただけでもすばらしい作品が多いので、混んでいるかなと覚悟して行ったのですが案外空いていました。
おかげでゆっくり観賞。

古くは平安時代から存在が確認されている屏風。
その変遷をも交えた展示の内容は、大画面の絵画に圧倒され続けました。
特に洛中の風景などを描いた風俗画では、細かな人物の描写は面白くて
先日観に行った「狩野永徳」の「洛中洛外図屏風」を思い出しました。
あの時は人が多すぎて近寄れなかったけれど。

タイトルにもあったように桃山時代からの南蛮貿易で作られ輸出された屏風が
何点か里帰りで展示されていました。
驚くべきは保存状態の良さ。
どんなに大事に保管されていたのか。
海を渡り、戦火をくぐりぬけ、また再び日本に帰ってきた。
それを見ることが出来、本当に行ってきて良かったなと思いました。

他にも、イエズス会の絵師が描いた油絵のようなヨーロッパの風景画が屏風になっているものや、長い襖絵がいくつかの屏風に分かれて別々に保管されていたものなどなど。
見ごたえある展覧会でした。

帰りに四天王寺へも行こうと御朱印帳持参でいたのですが
あまりにも展示会で体力を使い尽くし、断念。
またの機会にします。

映画『墨攻』

2007年02月07日 | 芸術
先日の「世界不思議発見」を見て知りました。
紀元前の中国の思想家「墨子」の映画です。

時代はまさに興味のある春秋戦国時代。
大好きな小説家の宮城谷昌光さんの舞台でよく使われる時代です。
さまざまな思想を持った人たちが、自分たちの信念に沿って行動し活躍したといわれます。
その中で、孔子の儒教に対して行動した墨子の弟子たち。
その一人の活躍を描いた作品です。
今回は全く内容を知らずに観たので、初めから終りまでドキドキ。
主役がアンディ・ラウということも知りませんでした。

守ることで戦争を回避させたい墨家と、多勢を率いる将軍との駆け引き。
また、さまざまな戦法や複雑な心理作戦など。
墨家たちは篭城をするために、科学技術も持っていたとのことで
攻めてくる敵兵をいかに防ぐか。
戦い方にも驚く工夫がありました。

ただし、全編を通して訴えたかったのは、やはり戦争の無益さでしょうか。
どちらにも多くの死者を出し、悲しみが蔓延していました。

戦争は無い方がやはりいいなと思いました。

役者では弓の隊長がかっこよかったです。
あと敵ながら将軍も良かった。
久しぶりに見ごたえのあった作品でした。