タイトルの「BIOMBO」とは、スペイン語で「屏風」の意味だそうです。
こんなタイトルをつけた展覧会が大阪でやっているというので先日行って来ました。
でも実は大阪は苦手なんです。
正直言ってあまり行きたくない所。
でも誘惑には勝てず、意を決して行って来ました。
場所は四天王寺近くの大阪市立美術館
公園内にあるというので別に入場料がいるのか?とおもいきや
美術館に行く人は無用とのこと。
ホッとしました。
入口すぐには控えめなクリスマスツリー
きれいに手入れされた庭園が。
こちらも紅葉は見頃でした。
美術館の横の銀杏も見事に色づいて。
今回は「屏風」をテーマにした展覧会。
その中にはヨーロッパに輸出され、今回初の里帰りになったものや
長年の修復を終えたもの、離れ離れになっていた作品の同時公開など
私の気になるものがたくさん。
チラシを見ただけでもすばらしい作品が多いので、混んでいるかなと覚悟して行ったのですが案外空いていました。
おかげでゆっくり観賞。
古くは平安時代から存在が確認されている屏風。
その変遷をも交えた展示の内容は、大画面の絵画に圧倒され続けました。
特に洛中の風景などを描いた風俗画では、細かな人物の描写は面白くて
先日観に行った「狩野永徳」の「洛中洛外図屏風」を思い出しました。
あの時は人が多すぎて近寄れなかったけれど。
タイトルにもあったように桃山時代からの南蛮貿易で作られ輸出された屏風が
何点か里帰りで展示されていました。
驚くべきは保存状態の良さ。
どんなに大事に保管されていたのか。
海を渡り、戦火をくぐりぬけ、また再び日本に帰ってきた。
それを見ることが出来、本当に行ってきて良かったなと思いました。
他にも、イエズス会の絵師が描いた油絵のようなヨーロッパの風景画が屏風になっているものや、長い襖絵がいくつかの屏風に分かれて別々に保管されていたものなどなど。
見ごたえある展覧会でした。
帰りに四天王寺へも行こうと御朱印帳持参でいたのですが
あまりにも展示会で体力を使い尽くし、断念。
またの機会にします。
こんなタイトルをつけた展覧会が大阪でやっているというので先日行って来ました。
でも実は大阪は苦手なんです。
正直言ってあまり行きたくない所。
でも誘惑には勝てず、意を決して行って来ました。
場所は四天王寺近くの大阪市立美術館
公園内にあるというので別に入場料がいるのか?とおもいきや
美術館に行く人は無用とのこと。
ホッとしました。
入口すぐには控えめなクリスマスツリー
きれいに手入れされた庭園が。
こちらも紅葉は見頃でした。
美術館の横の銀杏も見事に色づいて。
今回は「屏風」をテーマにした展覧会。
その中にはヨーロッパに輸出され、今回初の里帰りになったものや
長年の修復を終えたもの、離れ離れになっていた作品の同時公開など
私の気になるものがたくさん。
チラシを見ただけでもすばらしい作品が多いので、混んでいるかなと覚悟して行ったのですが案外空いていました。
おかげでゆっくり観賞。
古くは平安時代から存在が確認されている屏風。
その変遷をも交えた展示の内容は、大画面の絵画に圧倒され続けました。
特に洛中の風景などを描いた風俗画では、細かな人物の描写は面白くて
先日観に行った「狩野永徳」の「洛中洛外図屏風」を思い出しました。
あの時は人が多すぎて近寄れなかったけれど。
タイトルにもあったように桃山時代からの南蛮貿易で作られ輸出された屏風が
何点か里帰りで展示されていました。
驚くべきは保存状態の良さ。
どんなに大事に保管されていたのか。
海を渡り、戦火をくぐりぬけ、また再び日本に帰ってきた。
それを見ることが出来、本当に行ってきて良かったなと思いました。
他にも、イエズス会の絵師が描いた油絵のようなヨーロッパの風景画が屏風になっているものや、長い襖絵がいくつかの屏風に分かれて別々に保管されていたものなどなど。
見ごたえある展覧会でした。
帰りに四天王寺へも行こうと御朱印帳持参でいたのですが
あまりにも展示会で体力を使い尽くし、断念。
またの機会にします。