萬望工房

~気ままにフヨフヨ~

三日目 延岡 そして旅の終り

2008年10月01日 | 
そして高速バスで延岡へ

バスの運転手が高速の出口を間違って通過してしまうアクシデントも加わりつつ
延岡に到着し、祖父母の家に。

直前に連絡して行ったので、かなりパニックになっていたけれど
二人とも元気そうでなにより。

持参した兄の子供の写真も喜んでくれた。

帰りにひじきやらしいたけやら、いろいろもらって荷物が倍増。
ありがたいお土産です。

そして台風の接近する中、宮崎空港到着
雨は降っていたけれど、風が無かったので飛行機は大丈夫そう。

腹ごしらえにお寿司屋さんでつまみ食い。
久々の美味しい生魚にちょっぴり豪遊。
秋刀魚・鯵・鰹・イトヨリなどなど
海の幸バンザイ!

家に着いたのは20時半すぎ。

倒れるように布団にもぐり爆睡

あとで着信記録で友人と話していたらしいが記憶になく

楽しかったことを夢見つつ

筋肉痛で目が覚める…

三日目 高千穂出発

2008年10月01日 | 
帰り道、栗が売っていたので思わず購入。
そしてお店でおばあちゃんが作っていた蒸したての「あまてらす饅頭」を頬張る。
和菓子屋とはあきらかに違う作りの素朴な餡
でも、美味しい。
さらに手作りの漬物や湧き水をいただき、和んでいたら
バスに乗り遅れて帰りはタクシーで。

テレビ放映の後は、道がはじめて渋滞して大変だったとか
昔は薪で走るバスで、坂道は降りて皆で押したとか
いろいろおもしろい話をきけました。

バスセンターで連絡先を交換しつつ、先発の自分を見送ってもらい
知らない土地に来て、たった一日で知り合って一緒に行動し
別れを惜しむ出会いに

旅してよかった。

とってもうれしかった。

いつか、また会おうね。

二日目 天安河原

2008年10月01日 | 
そして、宿でおすすめされた神々が相談されたという天安河原へ

昨日の坂道で筋肉痛になった足を、がんばって動かしてまた坂を下り
たどり着いた河原の奥に洞窟と鳥居
まわりには積み上げられた石の塔が無数
空から差し込む光と、渓流のすがすがしさが
いっそう神秘の雰囲気をかもしだしていて…

こころが洗われるような気がした。

他の人の石塔を崩さないように注意しつつ
自分の石塔を作成

この場所に来れたことを感謝して。

三日目 天の岩戸神社

2008年10月01日 | 
目が覚めて、まずは天気の確認
雨は降っていないのでまずは一安心

そして、食堂へ行くといい匂いとともに豪華な朝食が待っていました。
大きなザルに盛り付けられた、地の物を中心とした手作りのご飯

胡麻豆腐・切干大根・地鶏の卵・などなど
もりもり食べて元気倍増です。

高千穂最後の観光は、昨日知り合った二人と一緒にあこがれの天の岩戸へ。
バスセンターまで送ってもらったら、そこから市バスで岩戸終点へ。
途中の山沿いの棚田がとってもきれいで、途中下車したい気分でした。

バスを降りて、すぐ近くに天の岩戸神社があり
入口で参拝希望を伝えると、若い宮司さんが案内してくれました。

本殿に御参りしたあと、裏手の方へ連れていかれ
天の岩戸があったとされる山の割れ目を見る。
渓流を挟んで見える向こうの山は、木々が生い茂っていてはっきりとは見えず。

でも神話の世界が現実にあるということに少し感動

二日目 夜神楽

2008年10月01日 | 
とりあえず、再び出発点のバスセンターに帰ってきたものの
まだ宿の送迎までは時間があったので、近そうな所へ散策

天真名井やくしふる神社

それから、宿の車でユースホステルへ
汗だくの身体を洗い流して、ひと休み。
そしてボリューム満点の夕食をいただいたら
高千穂神社へ夜神楽を観に連れて行ってもらいました。

夕食時に一緒だった一人旅の女の子と、自転車で九州を縦断している男の子と
3人連れ立って観賞

代表的な4番を演じる夜神楽は、本当は一晩中かけて33番演じられるとか。
いつか、睡魔と闘って体験してみたい。

手力雄の舞・鈿女の舞・戸取の舞と古事記に載っている天の岩戸の場面が演じられ
その後で、御神躰の舞というイザナギ・イザナミ(国生みの神)の舞がありました。
これは皆が眠くなってきた頃に演じられる目覚ましの舞とのこと。

それはなぜかというと…

酒に酔った夫婦の神様が、客席に乱入してお互いに浮気しまくるから(笑)

さらに偶然にも観に行ったこの日は、月に一度の餅投げの日
最後の大奉仕で3人で2個拾い、仲良く分けました。

大満足の二日目はこれにて終了
宿では相部屋の2人より早く爆睡でした。


高千穂観光用 夜神楽はこんな感じ↓
http://ww6.tiki.ne.jp/%7etakachiho-yh/top-rinku/takachiho-syasinnsyuu/kagura/kagura.htm

二日目 高千穂峡

2008年10月01日 | 
外の景色を眺めていたら、なんだかあっという間に到着したような

高千穂のバスターミナルで下車し、地元の地図を片手に散策開始

まずは… 高千穂神社へ
ここで、毎晩夜神楽が見せてもらえるということで
その場所の確認もかねて御参り
京都でもいろいろ神社を巡っていたけれど
高千穂の神社はひっそりと、本当に神様がいるような雰囲気がした。

とっても静かだった

そのまま高千穂峡をめざして歩く
みんながバスやタクシーで行く理由が途中になってわかった。

すごい坂道

駐車場へ車を誘導しているおじさんから「元気だね~」と声をかけられ
笑いつつ坂を下るけれど、膝が笑う。

そして、写真とかで憧れていた真名井の滝は
前日の雨で増水し、近くまで行けるはずだったボートは
もちろん… 休業…

でも

流れる水の音
風にそよぐ木々の音

気持ちが落ち着く

しばらく眺めていたら、近くに日向夏ソフトクリームを発見♪
さっぱりだけど、けっこうクリーミー

次はどこへ行こうかと、地図を眺めて
来た道を帰るのも面白くないし
そういえば道の駅があったと、ルートを確認したら
はるか彼方の上に架かっている橋のふもとだという。

空を見上げると
天に架かる白い橋

行ってみよう!

なんだか歩きたい気分だったのと
あの橋の上に行ってみたいとの思いで出発
天気も晴れてきて、坂道を登ると汗がでてくる。

人の歩いていない道

萩の花や、実のはじけた栗

途中で休憩しつつなんとか橋の上に到着
上から見る高千穂峡は、大地の窪みでした。

道の駅ではキクラゲの佃煮や、豆腐の味噌漬けを購入。
そして、高千穂牛入りコロッケをつまみぐい。
揚げたてアツアツ
美味しかった~

二日目 高千穂へ

2008年10月01日 | 
九州二日目の朝も、まずは天気予報とにらめっこ。

台風の動きや勢力を気にしていたら、うす曇の空が晴れてきた。

高千穂行きのバスまでまだ時間があるからと
もう一度、熊本城へ

外から眺めるだけだけど、しっかり目に焼き付けて

かっこよかったよ、熊本城
美しかったよ、石垣
楽しかったよ、熊本

さようなら

いざ!高千穂へ!


熊本から高千穂へは高速バスで
今回は行けなかった阿蘇のふもとを経由して、九州大陸を横断
天気も上々
阿蘇の山が青空に映えてすがすがしい緑色
大きな風力発電の風車が回る