萬望工房

~気ままにフヨフヨ~

豆腐・とうふ・トーフ

2006年05月29日 | 食べ歩き
京都に住み始めて、たぶん一番買っている食材。
最初のころは寒かったから湯豆腐。最近は冷奴。
もともと豆腐は大好きだったから
いろんな店の豆腐を味見しています。

今日は仕事が早く終わったので、ちょっと足を伸ばしてみました。
鴨川に自転車止めて河原町の大きな本屋へ。
念願の「ダ・ヴィンチ・コード」をGET!
しかも、ずーっと探していた小説を発見!!
「白鷹伝」
前にジャケ買いした時代小説を書いた作家のデビュー作で
鷹匠の話です。
鳥好き、鷹や梟などの猛禽類好きには気になって
本屋に行くたび探していたけれど見かけなかった。
おもわず衝動買いしてしまいました。

それで、豆腐は?

帰りに三条大橋手前の気になっていた豆腐屋さんへ。
食事も出来るらしいけれど今回は持ち帰り。
寄せ豆腐と、油揚げと…「豆腐の唐揚げ?」
これはぜひ食べてみるべし。
しっかり水切りしていた豆腐にカリッとした皮
少しスパイスの効いたおつまみにしたい美味しさでした。

今度はぜひお店で食べてみたいな。



時代劇のメッカ

2006年05月28日 | 京都散策
大好きな時代劇を見ていると、最後に出てくる「ロケ地」
その中でも一番多いと思われるのは「大覚寺」
嵐山の北側にあるこの寺は時代劇の聖地と呼んでもよい場所である。

今日、念願かなって行ってきました。

まず入って目に付いたのは地を這うような枝ぶりの松
どこが根元で何本植えているのかわからない。
どうやって剪定しているのでしょうか?
自動車修理工のようにスケボーに乗って…?まさか…
疑問です。

今回は朝早かったこともあり境内は静かで、涼しい風に吹かれながら
ゆっくりたのしんできました。
大覚寺は、あちこち修復が施されていますが
注目は蔀戸。
新調されていた漆塗りの蔀戸に付いている金具
蝉がとまっています。
一枚の蔀戸に一匹の蝉。
しかも何種類かの蝉。
羽を開きかけたり閉じていたり。
「粋」な職人芸を見ました。
お越しの際には、ぜひお探しください。
金色の蝉です。

大覚寺には隣接する大沢池がありますが
ここも時代劇のロケでよく登場します。
特に護摩堂は密会や相談シーンなどでたびたび使用されていて
今回の探訪で実際見ることができて感動でした。
そう大した建物ではないんですけどね。

大沢池には巨大な鯉が泳いでいます。
落ちたら怖そうでした。


本屋が欲しい

2006年05月25日 | いろいろ
話題の「ダ・ヴィンチ・コード」
前から読みたくて文庫本化するのを待っていました。
しかし、バタバタしている間に映画はスタート。
早く読んで見に行きたいのに、本が「上」しかない。
「中」と「下」をコンビニで探すも無し。
意を決して会社の近くの小さな本屋へ!

小さくても話題の本くらいあるだろうと、入った瞬間

「はずした…」

店員は客を一目で無視。
まあ、それはかまわないとして

小さいからという言い訳も聞きたくない程

キ・タ・ナ・イ

信じられないくらい乱雑な本の置き方。
ジャンルも新刊も売れ筋も関係ない。
速攻で出て行きました。
二度と行くことは無いでしょう。

あ~! 近くに大きな本屋が欲しい!!

立ち読みがしたい!

っというわけでBOOKOFFへ
気が付いたら9時過ぎ
帰って夕飯作るのも面倒なので近くにあったラーメン屋へ。

「またもはずしたか?」

店員4人がしゃべっているけど客はゼロ。
でも、空腹に耐えかねて塩ラーメンを注文。

そのうち、一人、二人、また一人
ラーメンが出来上がってきて、食べている間に
周りは満席に。

透きとおるスープを想像していたので、塩とんこつが出てきたのには
少し驚いたけれど美味しかったです。


「江戸の誘惑」

2006年05月21日 | 芸術
今日は前から見たかった「江戸の誘惑展」を見に行ってきました。
初めて行った神戸市立博物館。
建物に感動する間も無く、入口に行列が…
朝一番乗りの予定だったのに。
並んで、チケット買って、いざ浮世絵~
人が多すぎて見えません

しかし、あきらめずひたすら前進!

近くで見たら色の綺麗さに感動です。
着物のすみずみまで丁寧に描かれていて
しかも保存状態が良い。
よくぞ残しておいてくれた!

チラシを見たときは北斎をメインに考えていたけれど
実際は、春信や豊春などさまざまな画家の作品があり
どれも見ごたえ充分でした。
全体的には美人画が多かったかな。
お気に入りは、松野親信の「立姿遊女図」
とにかく着物が綺麗。
また、顔がぽっちゃりと愛嬌あって可愛かったです。

鳥山石燕の「百鬼夜行図巻」があったのには驚きました。

「百鬼夜行図」といえば「京極夏彦」
今回、行く途中で電車の隣に座っていた人が読んでいたのは
「姑獲鳥の夏」(京極夏彦著)
見終わってから、かかってきた電話の相手は
「京極夏彦」を薦めて本を貸してくれた人。

すばらしい繋がりです。

今回の展覧会は、着物の人物画が多いので
着物を着てきた人は半額キャンペーンをやっていたのですが
実際の会場で着物姿の人は一人だけでした。
今日は天気がよく、暑かったしね。

お昼ごはんがてら南京町の中華街へ。
肉まんにビーフンにタピオカ入りミルクティー
どれも美味しくいただきました。
お土産にピータン買って、満足!

楽しい神戸でした。
また行くぞ~


「京どっせ展」

2006年05月20日 | 芸術
今日のお昼は久々の青空。

おもわず寄り道をして、みやこめっせで展示中の
「京どっせ展」を見てきました。

鈴木悠斎(河内マサヤン)さんが京都の名所を
花札に盛り込んだ、楽しい絵です。
しかし、花札の元の絵柄って…
なつかしすぎて忘れてる~!
どんなものがあったのか。
説明を読みながら思い出していました。
高い札の絵はなんとなく覚えていたけど
短冊などはサッパリ。
小学生以来だからな~
でも、マサヤンさんの書く文字も味わい深く
また京都の名所の取り入れ方がうまいと思いました。

ポストカードとかあったら欲しかったけれど残念。
生絵は手が届かない金額で売っていたけどね。

そのうち作品集がでるかなぁ

今度は東京シリーズ作成だそうです。

京都生活 三ヶ月目

2006年05月19日 | いろいろ
京都に移住して早3ヶ月
ようやくブログを始めました。
もっと早く始めるつもりだったのにな~
春に浮かれて遊び呆けていたからかな?
とりあえずブログスタートです。

今回は、先日行った太田神社について。
国の天然記念物で知られている太田神社の杜若
友人を誘って見に行ってきました。
待ち合わせは近くの上賀茂神社。
ちょうど葵祭りが終わった後で、まだ竹囲いや馬の蹄跡が残っていました。
上賀茂神社といえば「焼餅」
神馬堂の開店を確認して焼きたてを一緒にと友人を待っていたら
到着と同時にのれんが降ろされました(T_T)
まだ昼前だったのに~

昼といえば「今井食堂」
上賀茂神社のすぐ西側にある小さな食堂です。
名物が「サバ煮」
おすすめ定食だとサバ煮にコロッケとチキンの串カツが付いて
もちろんご飯と味噌汁(たっぷり)付いて683円
安い・うまい・おなかいっぱい
近かったら通いたくなるお店でした。

それで、杜若は?

ちょうど見頃でした。
一面の青紫色
小雨にしっとりと花びらが濡れて
とても綺麗でした。
また観に行きたいです。
出来れば一眼レフカメラを持って。