雑記帳

日々の雑記帳です。

子鳩豆楽

2010年04月20日 | 日記
神奈川県鎌倉市にある鶴岡八幡宮は源頼朝が1180年、現在地に造営して以降、「源氏の氏神」と呼ばれるようになった。その境内にある樹齢800年以上といわれるご神木の大イチョウが3月10日未明、強風のため根元から倒壊した。この大銀杏の木は神奈川県指定の天然記念物でもあり、1219年、鎌倉幕府3代将軍・源実朝を暗殺したおいの公暁がこの木の陰に隠れ、待ち伏せしたという言い伝えから「隠れ銀杏」とも呼ばれているそうだ。

このニュースを聞いた時、何年か前に友人と鎌倉を訪れたことを思い出しました。きっとその時、友人からこの大銀杏のことは聞いていると思います。

でも、なぜか思い出すのは、大仏様の体内に入ったことと、景色が良かったこと、豊島屋のハトサブレーです。

その友人が言うには、豊島屋はハトサブレーの他に、小鳩豆楽という干菓子が隠れた人気商品だと。それは鳩の形をした、豆粉のかわいらしい落雁です。眺めているだけで楽しくなるような干菓子です。彼女はお茶を嗜んでいるだけあって、そっち方面に詳しい。

到来物で一服いただきながら、もう一度鎌倉へ行きたいという強い思いが起こってきました。

ただ観光としてだけで訪れていた当時から何年か経ち、ものの見方もいくらか変わってきているでしょう。そこに立った時、かつてとは違った角度や視野でその町を眺め、感慨に浸れるのではないかと…。ひょっとして当時、元気溌剌だった自分を懐かしく思っているのでしょうか?

その時、大仏さまの体内に上る体力もない、自分自身の現実を認めざるを得ないということになるかもれません。

タケノコ二品

2010年04月19日 | 日記
タケノコ料理二品です。

1.ゆでタケノコを千切りします。マッチの軸ぐらいの大きさにに揃えるときれいです。ごま油で炒め、しょうゆで味付け。盛りつけのときにゴマ油少々で混ぜる。

2.同じく千切りのゆでタケノコを熱湯に通して、ざるにあげよく水を切り、塩・砂糖2~3つまみ、豆板醤小さじ半分、ごま油大1.5で和える。豆板醤の代わりにラー油でも可。調味料の配合はタケノコの量によって調整します。

一つまみは、親指・人差し指・中指の三本の先でつかめる量です。

二品のどちらもラーメンに入れたり、お酒のお共にいかがでしょうか?

タケノコご飯

2010年04月18日 | 日記
タケノコご飯を作りました。

作り方は五目御飯(2月10日参照)と同じようですが、色があまり濃くならないように、しょうゆを少し控え、代わり塩少々を入れます。

今が旬のタケノコを十分味わいたいので、ニンジン、ちくわ、油揚げ、シーチキンは少なめ。ごぼうは香りが強いので入れません。

タケノコと一緒にゆでた姫皮でお澄ましを作りました。木の芽を近所の方から頂いて浮かべたりして…香りがとても良いですね。

幼い頃、タケノコを売りに来ていました。今ならスーパーへ行けば手に入りますが。売りに来るのですから、とっても大きいんです。固いんです。だから煮物にしても根っこの方は味わうだけで食べませんでした。

その頃のイメージがあるので、タケノコの鮮度にはこだわります。竹林があるわけでもないので、農協などできるだけ鮮度の高い所で求めます。採りたてならなお一層良いです。これは野菜全般に言えることです。

タケノコといえば、祖母の話を思い出します。
タケノコを食べるとき、日本人は本物のタケノコを食べ、外人には竹そのものを食べさせ、外人が日本人の歯の丈夫さに大驚き!!

この話を祖母が誰から聞いたのか、実際体験したのか、はたまた祖母の願望だったのか。敗戦に起因する話でしょう。今となってはその詳細を聞く術もありませんが、タケノコのシーズンになるといつも思い出されます。


ヒメキンギョソウ

2010年04月17日 | 日記
今日も風が強いですね。

新聞にヒメキンギョソウ(リナリア)の写真が出ていました。

丁度、そちらの方に行く予定があったので、ちょっと寄ってみました。
場所は天白区の地下鉄原駅近くの天白川沿いです。

川のそばだけあって、風は強いです。満開のヒメキンギョソウが大きく風に揺れています。春とは名ばかりのこの陽気の中でも、白いチョウチョが2羽とハチが数匹、花から花へ蜜を求めて飛んでいます。

でも普段なら、この甘い香りに誘われて、もっとたくさんのチョウチョが飛び交っているのに、今年の春はどこへいってしまったのでしょう?


橋の上から見ると、まるでピンクのじゅうたんを引いたようです。今日は、金魚のような花々が、大波に揺れて、ちょっと寒そうでした。


このヒメキンギョソウの植えられている河川敷は、以前雑草が茂り、生活のゴミが投棄されていたそうです。みかねた商店街振興組合と地元住民が整備して、昨年に続き育てたものです。




焼うどん

2010年04月16日 | 日記
ここ数日とても寒く、外出もダウンがまだ離せません。
あまり寒いので、焼きうどんを作りました。

作り方は簡単!
うどんは冷凍を使うと、麺がしこしこして美味しいです。
1. 玉ねぎ、人参、ピーマンは千切り。
2. 肉を炒め、野菜を加えて炒める。
3. そこへ解凍(レンジで加熱)したうどんを加え、さらに炒める。
4. 最後にざく切りしたキャベツを加えて炒める。
5. 味付けは鍋肌からしょうゆを入れて、高温で香ばしくする。

これで出来上がりです。

お皿に盛るのもよし、鉄板やフライパンで食べるのも良いですね。特に鉄板やフライパンは、キャベツが鉄板やフライパンの余熱で柔らかくなるので、美味しいです。

トッピングに花かつおを。唐辛子をかければ体が暖かくなります。