2021.3.7
お昼に初めてすき家へ行きました。(吉野家へ行く機会が多い)
とろろワサビ牛丼を食べて居たところ、ふと左下に黒っぽいモノが動いている。
向かい側に座る家族の足か、と一度そう思って納得しようとしたけれど、どう考えても届かない姿勢だ。
もう一度見る。
ギャー、鳩や!
座った場所は出入り口から対角線上の一番遠い座席なのに。
右床に思わずリュックを落とし、転びそうになってとなりの座席に手を付いた。
私はお盆を持って移動したけれど、家族はその席でずっと食べて居た。
私の左側に座っていたおばさんが先に食べ終わって、店員さんに鳩が居ると伝えていた。
店員さんはほうきを持って来て、うまく出入り口まで誘導していった。
ひょっとして常習犯?
家族はおとなしい鳩だったね、と言っていた。
確かに!
何故なら1月だったか、イタトマでやはり一番奥の座席でお茶を飲んでいたら、隣のテーブルの下に鳩!!
隣に座っていたお姉さんも気付いて、店員さんへ言いに行くタイミングが重なった。
店員さんは素手で掴もうとするかのように鳩を追い立てた。
と、鳩が店内をバタバタ飛んだ。
そこで思わずギャーと言ってしまった。(見つけた時は不思議と驚かなかった。換気の為に入り口が開けっ放しだったし)
ハダバタを繰り返してどうにか追いやった。
なんとも鳩続き。
週末に道路を隔てた斜め向かいのワンルームマンションに住むお兄さんが引っ越してしまった。
空っぽの部屋がとても淋しい。
思えば一昨年の12月にこのマンションに越してから、このお兄さんのリモートワークを毎日見てきた。
お兄さんはいつもカーテンを開けて居る。
パソコンに向かう後ろ姿を朝昼晩見てきた。
あと、このお兄さんはベランダでタバコを吸っていたので、玄関から出たタイミングで目が合うこともしばしばあった。
そんな風に存在をいつも感じていたから、とても淋しい。
どんな人かもわかってないのに。