月下の道標

光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景

菊池雄星選手

2011-06-14 | Flower




SIGMA DP2






普段 野球は観ないのですが

イチロー 松坂大輔 松井秀喜の名前ぐらいは知っています

あとはダルビッシュ不倫とか
斎藤裕樹スキャンダルとか
女性週刊誌で賑わっている話題を見るぐらいで
(病院行くと週刊誌そればっかりで・・・)


今日のニュースで
菊池雄星の出場選手登録を抹消と知り
先日初登板して
一日で登録抹消というのはかわいそうだな~なんて思い

菊池選手のことをいろいろ調べてみた


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スポーツナビの田尻賢誉氏のコラムから



菊池には、自分なりの哲学がある。
背番号1を背負う以上、何でも一番でなければならない」というもの。
だからこそ、何事にも手を抜かなかった。
日ごろの私生活はもちろん、野球に対する取り組み、練習への心構え、全力疾走、ベンチでの声出し、毎日の野球日誌書き……。
常に全力で取り組んできた。投手でありながら全力疾走を続けてきたことに対し、菊池はこう言っていた。

「100人部員がいる中で、20人しかベンチに入れません。
全力疾走すらできない、(グラウンドで)声を出すことすらできない選手がたくさんいます。
そう考えると、できる権利があるのに放棄する選手は納得がいかない。
走ることすらできない選手に申し訳ないです」


ちなみに、全力疾走は試合だけではない。
練習前のアップでも、終わりの印であるカラーコーンで減速することなく、コーンを越えて走っていた。

「試合では投手が一番注目される。普段は人が最も嫌がることをしなければ」と3年間やり続けてきたトイレ掃除については、こう話していた。

「投手にとって一番大事なのは、みんなに安心感を与えることだと思うんです。
こいつで負けたらしょうがない。こいつとなら心中できると思ってもらえるか。
ただ、信頼というのは1日や2日でできるものではない。3年間を通してしっかりやった者だけがつかめる。
自分も、3年間そういう姿を見せたことによって、(試合で)逆転してくれたりとか、仲間が助けてくれたのかなと思います」



以上 スポーツナビから抜粋


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まだ若いのに
彼の人間性に感心しました

野球はわからないのですが
投手としての技術も
ドラフトで注目されていただけに
一流なのだろう

そんな立場にいながら
上から目線で威張ることもなく

常に相手の立場になって物を考え
行動する

下の者がする仕事を
彼はしてきたから
下の者の気持ちがわかるのだろう


大人でもなかなかいない

社会でも
役職についたとたん
上から目線で物言いをする
そんなのが大半だろう

そんなものに下の者は
うわべだけは
取り繕うけれど
ついてこない


「こいつで負けたらしょうがない。こいつとなら心中できると思ってもらえるか。」
野球人生をあきらめざるをえなかった選手も納得できるだろう

菊池選手のような人であれば
チームワークが大切な野球
まわりの選手は全力でフォローしてくれるだろう

彼はそれをよく知っている


今後の菊池選手を応援したいと思いました













































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