花の日々

はなのひび

今治の町はジャズに包まれて・・・

2019年09月10日 | Weblog

21回を迎えた今治ジャズタウン。2日間今治の町はジャズに包まれる。1日目はアーティスト別に会場が分かれます。私達は大ファンであるトロンボーン・チェロ奏者の向井滋春カルテットの会場「コンテックスタオルガーデン」。ガラス張りの会場から景色が見え、なんだか野外ライブのような不思議な感じ。天気がよければ星が見えてロマンチックなんだろうな

向井さんのトロンボーン。相変わらずで、とても69才とは思えない。hideさん、1つ若いのに負けとるよ(笑)頑張らんとね。ソフトな音色のバラード、素敵です…。

今年の向井滋春カルテットは、向井滋春(tb)・太田険(as)・福田重男(p)・中村健吾(b)・小山太郎(ds)。

福田重男さんの鍵盤いっぱいいっぱい使って、繊細で転がっていく音色に引き込まれます。中村健吾さんのベースと、小山太郎さんのドラム。時折笑顔で2人とも楽器と一体化した、弾むような演奏、盛り上がります。

チェロのメロディは、夜空に流れて行きます…。

今年もリクエストに応えてくださって、大好きなアルバムjazz stringsから「primavera」をチェロで演奏。「primavera」は「春」だそうです。あたたかく風に流れるようなメロディはそうだったんだあ、と納得。チェロでのメロディは、音符がたんぽぽの綿毛になって、ふわふわ風と共にって感じで、さらにあたたかく柔らかく…。太田険さんのソプラノサックスが、これがまたあたたかくやさしく心が和らぎます…。

素晴らしい時間はあっという間に過ぎて、いまだに余韻に浸っています…。




2日目のジャズタウンメインステージのゲストは、なんと私の大好きな阿川泰子さん。とても歌声を生で聞きたかったのですが、時間の都合で諦めました時間が経つにつれ、やっぱり少々無理をしてでも行けばよかったなあと……

 というわけで、翌日は久々に砥部焼を求め砥部へ行きました。最近は砥部焼も、伝統的な絵柄、あの分厚い容貌だけではなく、若い作家さんのアイデアで新しい風が入って来ました。窯元もたくさん増え、中には入りませんでしたが窯元めぐりを楽しみました。

以前とても気に入って購入したコーヒ―カップ、いつ見てもうっとり。この度もこの作家さんの作品を是非、と探しました。数種類の作品の中から悩んだ結果、ジャジャーン!このマグカップ。

飲み口の厚みも、微妙なカーブと共にとても飲みやすく幸せ。他に小皿2つと中ぐらいの深皿を4つ購入。

その後、今年もあのウナギを食べに松山へ。

老舗のウナギ屋さんで、いつも大行列。お昼の営業時間終了近くに行くとすんなり入れるので、いつも2時半頃訪れる。あまりウナギは得意ではないけど、ここのウナギだとおいしくいただけるんですよ。これで今年も夏の疲れを超えられそう。

帰りのしまなみ海道来島SA、夕焼けがきれいです。お土産にこのえびせんを購入。かわいくてときめきいっぱい。

hideさんが、「夕焼けをバックに写真を撮ってあげよう。」とちょっと長いスロープを、ゼイゼイ息を切らしながら走って展望台へ連れて行ってくれました。ありがとう-!行きは曇り空だったけど、帰りはこんな夕焼け。きれいだあー。。。明日はは晴れるかなあ。

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