ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

大凧あげ

2010年05月07日 | Weblog
5月5日春日部市宝珠花で百疊敷もあるどでかい大凧が江戸川の河川敷であげられる行事があります。

実際に凧が上がるのはPM1:00に小凧、2:00に大凧となっていますがあげるまでの準備があって朝から河川敷には人が繰り出してその準備におわらわです。
無料の駐車場がありますが人出が多いので出来るだけ早くに行って確保します。

凧は風に左右されるので大いに心配される風です。
この大凧の由来は養蚕の豊作占いとして凧をあげを伝えたとしれているが、いつの日か男児出生の祝いとして凧あげが行われる事になった様です。当時各戸であげられていましたが、凧が徐々に大きくなり明治の頃には現在の大きさになったと言われています。
私がまとめた大凧に関しての記事が下記のアドレスにアクセスすると詳しく記していますので宜しければご覧下さい。

http://www.itibangai.com/kasukabe/kankou/oodako.htm

3日にも凧があげられたそうですが中学生の男子生徒が参加をしていていましたが、たこの紐で軽傷を負ったとニュースで伝えられていました。
大凧があがるまで凧連盟の人達が同じ場所で自慢の凧をあげて楽しむ時間があります。
私もあがっている凧の紐を持たせてもらいましたが・・・紐を持ってみてビックリ!すごい力で引っ張られます。素手では何分も持っていられません。みていると簡単そうに思いましたが・・・なんの、なんのとても手ごわいでした。

写真の凧は小凧です。凧の大きさと文字は次の通りです

    大凧、縦15m 横11m 重800k (春日部・愛情)
    小凧、縦6.5m 横4.5m 重150k(家族・   )
    名前は一般から募集をして付けられます。

これらを風に乗せてあげるのはたいへんです!!何人もの人の力を必要とします。
この日は天候に恵まれましたが夏のような暑さでした。しかし風力計のメモリはあがらず
小凧はあがりましたが・・・大凧は気持ち浮き上がったものの風を受けて大空には舞い上がりませんでした。

見ている観衆は一寸がっかりでしたが大凧をあげる関係者の方々はもっとがっかりだったかもわかりませんね。次には風を受けてあがることを願いました。