日本対ベラルーシを観た単なるサッカー好きの夫婦の会話
ベラルーシで知っている選手はアレクサンドル・フレブとクラスノダルのマルティノビッチ、BATEの選手数人、中でもクリベツ(AZと当たっていたから)くらいしか知らなかった。
日本代表の試合を見るのも、全然機会もなかった。
フレブがいない事が後々確認したら、あれフレブってもうそんな年だっけ?と夫と話す。
「ロシアリーグの選手多いね」といいつつ「ベラルーシの位置ってそのあたりに近かったかな」といいながら地図を広げて話していた。
スペイン代表に善戦したベラルーシ代表という話をテレビで言っていて、スタメンとフォーメーションをデータボタンで見る。(便利な世の中)
そもそもあれだけ海外みているくせに、Jといえばヴィッセルくらいしか見に行かず、結局はほかに海外や毎週のようにみている人に比べて目も肥えているわけでもないし、単なる感想ってことで読んでください。
ベラルーシはカウンターサッカーという形だと思った。
まず、引いて守りそこからミックスパスをつなぎ、左右からクロス、または真ん中からミドルなどのたくさんの前線でアクションをしていたように思った。
日本はパスワークでつないでいき、前線で流動的なアクションをしていくいわば横パスの多いチームで、逆サイドチェンジといったアクションは特になく、長友選手が上がり下がりをし、内田選手も併せて動く。DFが2枚を中盤の人間がカバーしにいく、わかりやすいシンプルなサッカーだと思った。
個々の能力は日本が上?と聞かれたら、答えはNeeと答える。
夫に「じゃあ、この中で日本はキーマンとなる選手は誰?」と聞かれる。
「本田選手はスナイデルや一時前のVペルシーに似ている、理想とエゴがあって自分がやりたいサッカーをしたいからそこにいる。柿谷選手は1トップが機能しているなら、代表的な1トップゴーラーの下3枚、香川選手、本田選手、岡崎選手がつなぎ役となるから、サイドはオーバーラップのタイミングを計りたい。DFラインに関してはあまり変わってないし、MFも変わっていない。逆に、競わせているのがFWだけだとすれば、4231より、パスサッカー向きの3トップにしてしまったほうがいいけど、タレントがいないの?」
「じゃあ、キーマンはいないんだね?」
「この中では注目するような選手はいないっていうと・・・香川選手は同リーグで同じような動きをする選手に比べて物足りない気はするけど、ところで、遠藤選手や長谷部選手は必要不可欠な選手なの?」
「そうかな?ザックが考えているサッカーには必要不可欠かもしれない」
「遠藤選手は縦にパスを入れる、横に流すそれだけを判断するなら、これだけロシアリーグの選手がいて、同じ位置で使われている本田選手は動きや癖を読まれたりすることなら、別の選手を使って、本田選手にロングパスを試させたり、逆サイドなんかのゲームキャプテンって任せられないの?」
「そうだね、それは言い難いけど、キャプテンシーはあると思う」
「柿谷選手は1トップということは、エルハムやフンテラールみたいな選手なの?」
「うーん、セレッソの試合みていないからわからないけど」
「エルハムは1トップと2トップ、トップ下と流動的に回り、ポストプレーに徹する。ペッレみたいに高さはないけど。下3枚の性質をわかっているなら、エルハムはアヤックスにいる時もAZの時も相手を抜け出させるテクニックがあった。ホルマンやデンベレ、レンス、マルテンスああいった状況の把握できる選手は下3枚にあると理想だけど」
「話を戻して、日本代表の中で見て」
「ハーフナー選手」
「今出ていないよ?」
「長友選手を今、インテルでやっている位置にあげる、4バックでやるならもう一人別を入れて、遠藤選手か長谷部選手を外して、本田選手をそこに下げる。テオ(ヤンセン)みたいな選手がほしい。あんまり動かないんだけどロングパスが意表をついて、ミドルがすごくうまい選手をいれる。テクニックは持っているなら。香川選手にトップ下をやらせたほうが、限定的じゃないパスができるような気がする。長友選手と内田選手のクロス精度がアップしていると思うからそれならそのクロスにあわせられるような選手がほしい。クロンカンプやサニョル、シモン(ポウルセン)みたいに、アーリークロスみたいなので意表をつかないと。引いて守るならこじ開けるんじゃなくて、もう少し相手に読ませない戦いをしてみたいって思うかな。注目選手は長友選手で」
そんなこんなでベラルーシが先制、柿谷選手の惜しいシーンなどなど盛りだくさんで。
ハーフナー選手が入ってきてからのCK。
「ハーフナー選手なら、高さではベラルーシに・・・あれ?ショート?」
「ショート?」
「・・・って高さを活かせるチャンスなのに、日本代表は高さを活かすつもりでハーフナー選手入れたんじゃないの?ペッレ、ジギッチ、ヘッセリンクやクラウチ入れたって、CKは高い選手が一人いるならそこ目指さない?」
「ハイタワーって戦術を知らないらしい」
「ショートならショートでそこからクロスいれようって考えない?」
「それならCKで動いていないボールを蹴るほうが簡単だよ」
「どうでもいいけど、ユーロ2012の空中分解したオランダ代表みてる感じ」
「どういうこと?」
「みんなスタメンになれるってわかりきってるから、危機感も競争心もない。国の代表ですよ、恥欠かせないでねってなったら、必死になるよね?」
「それはファン・ハール前の婿様批判?」
「似てる。婿様(ファン・ボメル)は中盤でいつもそこに場所を与えられていた。年齢とともに仕事量の落ちる選手なら、そこにすでに頭角を現していたストロートマンや謙虚なスハールス先生を使うほうがおもしろいんじゃないか?って考え出す人が増えて、監督に今のままでいいんですか?!っていった選手が全員スタメンから切られる、ベテラン切りしたバレンシアのクーマンよりはまだあれかもしれないけど、反因子がないと結局研究したら見透かされる、キープレーヤー封じちゃったら勝てる可能性が出るってこと」
「ボメル嫌いだもんね。日本も同じ状態ってこと?」
「うん、DFも固定されていたじゃない、最後ヨリス(マタイセン)は批判したから選ばれなかった、でもファンハールは何回か使った、それはマルティンス・インディやデ・フライ、ブルマとか若手の選手が出てくるまで、ロン(フラール)やヨニー(ハイティンハ)はできるけど、スタメンを勝ち取れていない、キャプテンシーのあるフラールと別の一人っていうのをローテーションで使ってみたりとかね。中盤だって、マヘルがPSVですばらしいプレーをしているとは言い難い、スナイデルだってどういうのかクラブでは調子がいいかもしれないけどね。でもラフィー使ったり、いろいろやっているのが競わせる心が出てくるんだと思う」
「今回の日本を当てはめると?」
「柿谷選手は別にシュートをループを狙ったようなキックをしていたように見えるけど、当て損なったか強くいったか、アーロン(ヨハンソン)も同じようにチャレンジしても難しいみたいで若い選手にはそういったテクニック系のコーチって必要かもね」
「アヤックスからアイスマン(ベルカンプ)連れてきてよ」
「飛行機嫌いだからなあ」
Hij protesteert de hoofdcoach.
と、まあ、全然わからない会話をしておりました。
サッカーでは「自分の意志とはうまくボールを運べない時に焦るんじゃなくて冷静になって動きを考えてみることも」って私はいいますが、所詮はただ単にサッカーが好きな人が見ている単なる会話なのです。
ベラルーシで知っている選手はアレクサンドル・フレブとクラスノダルのマルティノビッチ、BATEの選手数人、中でもクリベツ(AZと当たっていたから)くらいしか知らなかった。
日本代表の試合を見るのも、全然機会もなかった。
フレブがいない事が後々確認したら、あれフレブってもうそんな年だっけ?と夫と話す。
「ロシアリーグの選手多いね」といいつつ「ベラルーシの位置ってそのあたりに近かったかな」といいながら地図を広げて話していた。
スペイン代表に善戦したベラルーシ代表という話をテレビで言っていて、スタメンとフォーメーションをデータボタンで見る。(便利な世の中)
そもそもあれだけ海外みているくせに、Jといえばヴィッセルくらいしか見に行かず、結局はほかに海外や毎週のようにみている人に比べて目も肥えているわけでもないし、単なる感想ってことで読んでください。
ベラルーシはカウンターサッカーという形だと思った。
まず、引いて守りそこからミックスパスをつなぎ、左右からクロス、または真ん中からミドルなどのたくさんの前線でアクションをしていたように思った。
日本はパスワークでつないでいき、前線で流動的なアクションをしていくいわば横パスの多いチームで、逆サイドチェンジといったアクションは特になく、長友選手が上がり下がりをし、内田選手も併せて動く。DFが2枚を中盤の人間がカバーしにいく、わかりやすいシンプルなサッカーだと思った。
個々の能力は日本が上?と聞かれたら、答えはNeeと答える。
夫に「じゃあ、この中で日本はキーマンとなる選手は誰?」と聞かれる。
「本田選手はスナイデルや一時前のVペルシーに似ている、理想とエゴがあって自分がやりたいサッカーをしたいからそこにいる。柿谷選手は1トップが機能しているなら、代表的な1トップゴーラーの下3枚、香川選手、本田選手、岡崎選手がつなぎ役となるから、サイドはオーバーラップのタイミングを計りたい。DFラインに関してはあまり変わってないし、MFも変わっていない。逆に、競わせているのがFWだけだとすれば、4231より、パスサッカー向きの3トップにしてしまったほうがいいけど、タレントがいないの?」
「じゃあ、キーマンはいないんだね?」
「この中では注目するような選手はいないっていうと・・・香川選手は同リーグで同じような動きをする選手に比べて物足りない気はするけど、ところで、遠藤選手や長谷部選手は必要不可欠な選手なの?」
「そうかな?ザックが考えているサッカーには必要不可欠かもしれない」
「遠藤選手は縦にパスを入れる、横に流すそれだけを判断するなら、これだけロシアリーグの選手がいて、同じ位置で使われている本田選手は動きや癖を読まれたりすることなら、別の選手を使って、本田選手にロングパスを試させたり、逆サイドなんかのゲームキャプテンって任せられないの?」
「そうだね、それは言い難いけど、キャプテンシーはあると思う」
「柿谷選手は1トップということは、エルハムやフンテラールみたいな選手なの?」
「うーん、セレッソの試合みていないからわからないけど」
「エルハムは1トップと2トップ、トップ下と流動的に回り、ポストプレーに徹する。ペッレみたいに高さはないけど。下3枚の性質をわかっているなら、エルハムはアヤックスにいる時もAZの時も相手を抜け出させるテクニックがあった。ホルマンやデンベレ、レンス、マルテンスああいった状況の把握できる選手は下3枚にあると理想だけど」
「話を戻して、日本代表の中で見て」
「ハーフナー選手」
「今出ていないよ?」
「長友選手を今、インテルでやっている位置にあげる、4バックでやるならもう一人別を入れて、遠藤選手か長谷部選手を外して、本田選手をそこに下げる。テオ(ヤンセン)みたいな選手がほしい。あんまり動かないんだけどロングパスが意表をついて、ミドルがすごくうまい選手をいれる。テクニックは持っているなら。香川選手にトップ下をやらせたほうが、限定的じゃないパスができるような気がする。長友選手と内田選手のクロス精度がアップしていると思うからそれならそのクロスにあわせられるような選手がほしい。クロンカンプやサニョル、シモン(ポウルセン)みたいに、アーリークロスみたいなので意表をつかないと。引いて守るならこじ開けるんじゃなくて、もう少し相手に読ませない戦いをしてみたいって思うかな。注目選手は長友選手で」
そんなこんなでベラルーシが先制、柿谷選手の惜しいシーンなどなど盛りだくさんで。
ハーフナー選手が入ってきてからのCK。
「ハーフナー選手なら、高さではベラルーシに・・・あれ?ショート?」
「ショート?」
「・・・って高さを活かせるチャンスなのに、日本代表は高さを活かすつもりでハーフナー選手入れたんじゃないの?ペッレ、ジギッチ、ヘッセリンクやクラウチ入れたって、CKは高い選手が一人いるならそこ目指さない?」
「ハイタワーって戦術を知らないらしい」
「ショートならショートでそこからクロスいれようって考えない?」
「それならCKで動いていないボールを蹴るほうが簡単だよ」
「どうでもいいけど、ユーロ2012の空中分解したオランダ代表みてる感じ」
「どういうこと?」
「みんなスタメンになれるってわかりきってるから、危機感も競争心もない。国の代表ですよ、恥欠かせないでねってなったら、必死になるよね?」
「それはファン・ハール前の婿様批判?」
「似てる。婿様(ファン・ボメル)は中盤でいつもそこに場所を与えられていた。年齢とともに仕事量の落ちる選手なら、そこにすでに頭角を現していたストロートマンや謙虚なスハールス先生を使うほうがおもしろいんじゃないか?って考え出す人が増えて、監督に今のままでいいんですか?!っていった選手が全員スタメンから切られる、ベテラン切りしたバレンシアのクーマンよりはまだあれかもしれないけど、反因子がないと結局研究したら見透かされる、キープレーヤー封じちゃったら勝てる可能性が出るってこと」
「ボメル嫌いだもんね。日本も同じ状態ってこと?」
「うん、DFも固定されていたじゃない、最後ヨリス(マタイセン)は批判したから選ばれなかった、でもファンハールは何回か使った、それはマルティンス・インディやデ・フライ、ブルマとか若手の選手が出てくるまで、ロン(フラール)やヨニー(ハイティンハ)はできるけど、スタメンを勝ち取れていない、キャプテンシーのあるフラールと別の一人っていうのをローテーションで使ってみたりとかね。中盤だって、マヘルがPSVですばらしいプレーをしているとは言い難い、スナイデルだってどういうのかクラブでは調子がいいかもしれないけどね。でもラフィー使ったり、いろいろやっているのが競わせる心が出てくるんだと思う」
「今回の日本を当てはめると?」
「柿谷選手は別にシュートをループを狙ったようなキックをしていたように見えるけど、当て損なったか強くいったか、アーロン(ヨハンソン)も同じようにチャレンジしても難しいみたいで若い選手にはそういったテクニック系のコーチって必要かもね」
「アヤックスからアイスマン(ベルカンプ)連れてきてよ」
「飛行機嫌いだからなあ」
Hij protesteert de hoofdcoach.
と、まあ、全然わからない会話をしておりました。
サッカーでは「自分の意志とはうまくボールを運べない時に焦るんじゃなくて冷静になって動きを考えてみることも」って私はいいますが、所詮はただ単にサッカーが好きな人が見ている単なる会話なのです。