ひろりんと別れて、めそめそして、ぐっと気持ちを引き上げて・・・・・
空港に着くころには、元気になったぞ!!
ここで、みつけたど~!!
ポンジュースが出る水道の蛇口!!
みかん王国には、ポンジュースの出る蛇口があるとは、聞いていたけど、ほんとにあるとは!!
でも、実を言うとこれは、「オレンジの日」のデモストレーション。4月14日は、大好きな人にオレンジを送りましょうという日なんだとか・・・でこぽんをプレゼントしてもらいました。
水道からでてきたポンジュース!感動的でおいしかったです!
さて、お昼を食べてしまいましょうと、おそばやさんにいきました、(うどん食べたかったけど、立ち食いのところしかなかった)じゃこ天そばを頼みました。
こっちでおそばを食べるときには湯飲みは出てこない。直接、どんぶりに入れて、残りのつゆといっしょに飲むことが多いのですが・・・
みかん王国では、そのまま飲むの????
みかん王国は子規の生まれ故郷ということで俳句作りが盛んなようです。まちのあちこちに、小さな句碑があったり、俳句ポストがありました。
もちろん、私もポストに俳句を入れてきましたよ。入選すれば、新聞に掲載されるらしいし、その年の句集にのせてくださり、郵送してくれるらしいです。さて、私のへたくそな俳句は入選するでしょうか??
世の中そんなに甘くはない・・・
句碑の近くに金柑を見つけました!!金柑って上向いて、なるんだ!!
おまけに、実をつけているのに、花が咲いている!!素敵だなあ~
私も、金柑みたいに、子育てしつつも、子育てが終了して実に成っていても、自分の花をまだまだ咲かせていきたいな!!
今回の旅で、正岡子規という人が、みかん王国出身ということがわかり、それに由来するものがたくさん町にあるということがわかりました。全部は、見てくることはできませんでしたが、町全体で大切にしておられるようです。
正岡子規に関する私の知識といえば、教科書にでてきた俳人であり、結核をわずらい、
へちま咲き 痰のつまりし 仏かな など、壮絶な闘病生活を送りながら俳句を残した人ということしかしりませんでした。
でも、そうじゃないところが実に多いのですね。野球という名前を考え出し、このスポーツをみかん王国に広げたのも彼だそうです。また新聞社に勤めていたこともあり、社会人として働いていた時期もあることもしりました。私たちと同じように、生き生きと青春を過ごした人でもありました。司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んだり、町を歩いているうちにいろいろ彼の別な側面を今回は知ることができました。まだほんの一部ですけど・・・
子規が学生時代をすごした小さな住まい・・・中に入ることもできましたが、今回は眺めるだけに・・・
夏目漱石との親交もあったようで、子規堂の敷地にぼっちゃ列車も展示してありました。
今回この旅行に行く前に漱石の「ぼっちゃん」を読み返してから行ったのでしたが、マドンナとか道後温泉とかの記述は、思いのほか少なく、特にマドンナに関しては読者の皆さんがずい分と想像を楽しまれているのだなあとあらためて思いました。
子規の記念館や「坂の上の雲ミュージアム」などまだ見たいところはいっぱいありましたが、まだ「坂の上の雲」は全八巻読んでないし、正岡子規の俳句についてもまだあんまり読んだことないし・・・・で、今回はお預けにしました。この次、行くときには、ばっちり読んでから行きたいと思います。
今年の秋のNHKドラマ、楽しみです
先日の日記にたくさんの方から誕生日おめでとうとお祝いの言葉をいただきました。ありがございます。年をとることって、近頃とってもいやなことのように感じていますが、でも、私が生まれたことをおめでとうって言っていただけるのが、こんなにうれしいことなんだということを、すごく実感することができました。また、子供の頃のように、誕生日が大好きになりそうです。
さて、今回のみかん王国では、レオパレ王子のひろりんの生活を見てくることが第一の目的でした。(今までのアップだと、そうじゃない!!といわれそう・・・)
ひろりんの通う大学を見学しに行ってきました。
いちおう法文学部。法律を勉強するのだそうです。
法文学部には大きな建物が三つほどありました。
じつはひろりん、現役のときは理系希望でしたが、センター直前に「やっぱり、法律の勉強がしたい、浪人させてくれ!!」と言い出した。ひろりんの父親、つまりだんなさんが大学では法学部だったのですが、息子にそれを語ったことはほとんどないはずなのに、同じ道を選ぼうとしたのにはびっくりしてしまいました。
親元から離れ違う土地で勉強をしたい!私が大学を受けたときもそういう夢を持ちましたが、女の子の私は地元の大学しか許してもらえませんでした。ですからこういう別天地で、大学時代をこれからすごすひろりんを、私はうらやましくてしかたがありません。
いいなあ~ひろりん、わたしもできるなら高校生に戻って、もう一回受験勉強して、一人暮らししながら、大学時代をおくってみたいな~
大学のすぐそばに、大きなみかんのなっている木をみつけました。みかん王国のみかん大学。みかんに見守ってもらいながら、4年間、がんばれよ!母ができなかったことをやれるのだから!!