さて、今回の旅行で一番感じたことは、江戸というのは水路がたくさんあり、水路によって発展してきた街なんだなということです。
埋め立てられてしまった堀などもかなりあったようです。
今は道路になっていたり、公園になってその名を残していたりします。
昔はちょうどこの方向に富士山が見えたのだそうです。
この橋のたもとに芭蕉記念館があります。
「奥の細道」の出発点といったところでしょうか・・・
古池や・・・
のかわずくん
ほど近くに江戸資料館も・・・・
わたしたちのように江戸をさがして歩く人たちはけっこうたくさんいて、ツアーなどもあるのか、
団体で行動している人たちに出会いました。行列で歩いてました
さてと江戸資料館では、江戸の下町が再現されています。
お正月のしたくがしてある江戸の家
こういうせまいところに家族3~4人でくらしていたそうですよ。
さてさて、そろそろお昼
この博物館のすぐ前にある深川宿にて
あさりの
ぶっかけめし
このへんは漁師町だったそうで、漁師たちがとれたてのアサリを汁にしてごはんにぶっかけてたべていたのが始まりだそうです。甘味噌じたてでたいそうおいしゅうございました。江戸の頃はそんなにおいしいものではなかったでしょうけど、今ではけっこうなごちそうでした。ここの、大将がきっちり味見をしながら丁寧にこしらえてくれます。大将の言葉が「江戸」の言葉です。『大将、江戸っ子かい??』なんて聞いて見たくなりました。おみやげにこのお店でつくたというアサリの佃煮を買って帰りました。
店を出てしばらく歩くと・・・
仙台堀・・・大将が店を出るときよってごらんと教えてくれました。堀にはずっとさくらの木・・・春はきっときれだろうな・・・
今日は冬にしては優しい日差しの中でたっぷり楽しんで歩きました・・・