2年前の富士登山で、すっかり腰を痛めてしまい、痛みがなくなるのに、約1年。
さて登ろうと思っていたときに、ひろりんの入院手術とで、山のシーズンを逃してしまったので、ほんとにまる二年ぶりに山に登ることができました。
久しぶりなので、そんなにきつくない山をだんなさんが選んでくれました。
両古美(りょうこび)山という、積丹半島の付け根にある当丸峠から登って行きます。
両古美山からさらに、展望台・無沢1というところにもいって、往復6キロほどの登山を予定しておりました。
登山口につくと・・・
霧ですね~~~
なああ~~んにも、見えない・・・
ほんとは、ほとんど尾根歩きで、素敵な景色を眺めながらの道のりのはずなのに、霧にまぎれて、ほとんどまっしろ。クリーミーな世界
いちおう両古美山山頂
なんも見えません
展望台・・・・標識おちてるし・・・・
やぱっりな~~んも見えないし・・・・
テンションが
ま、とにかく先に進もうと、無沢1を目指しました。なにも見えないところを、一気に150メートルほど降りていきましたが、さらにまた、なにも見えない場所を150mのぼって・・・と考えると、
「今日はもう帰るか・・・・」ということになりました。それまでのアップダウンの道が結構堪えていて、急なのぼりでは息がきれて、心臓もばくばく・・・きつかった〈情けない〉やっとのことで、無沢1の分岐点まで戻ってきました。
そこの雪渓のところで、いいものを見つけました。
シラネアオイ
本州では3000メートル級の高山でしかみられない高山植物らしいのですが。北海道ではこうした低山でも良く見られ、春の花として登山者の目を楽しませてくれます。
まだ、こんなに雪が残っています。
雪が解けたところから、カタクリやシラネアオイが咲いていきます。
たくさん咲いています。
さて、かえるといたしましょう・・・・
くだりは、毎日の出勤の時にはなるべく歩いていたので、わりとさっさと歩けました・・・
すると・・・・お・・・・お
霧が晴れてきた!!
登り始めた当丸峠のシェルターが見える!!
振り返ると・・・・・
両古美山山頂付近も見える!!
そして~~~
展望台から、見えるはずだった
もうちょっとはやく晴れてくれたら、展望台から、もっと大きな雄姿を見ることができたのに!!
根性出して無沢1まで行っていればこの山々が視界いっぱいにど~~んと広がる様子が見られたかもしれないのに・・・・残念!!
ああ~~~くやしぃ~~~でもしかたないね。
すっかり晴れて、日が照りだした山道をおりて行きます。
わかりにくいけど、
桜が咲いています!!
チシマ桜かな?風に揺れてぶれっちゃた。
無事に登山口に到着。悲しいほど体が重い2年ぶりの登山・・・・復活とまでは行かない情けない結果に終わりました。もっと鍛えなきゃダメだね・・・
駐車場付近に咲くハクサンチドリ
これも高山植物
ランの仲間です
きれいな景色も、きれいな花も
楽しむためにはそれ相応の体力が必要です。残念ながらまだ鍛えたりないことがわかりました・・・・がんばらないとな~~
次は3週間後くらいに、湿原のある南暑寒岳をねらおうかと・・・・
登山の帰りは猛烈におなかがすいて・・・・
柿崎商店で
まだ夕方だというの
がつがついきました
おいしゅうございました
つぎこそ、完全復活山ガールをめざします!!〈ガールです。あくまで・・・)