昨日はひろりんのリクエストもあって 月形樺戸博物館へいってきました
月形は札幌から車で一時間ほどの小さな町
今は農業中心の小さなまちですが
明治から大正にかけておもに政治犯を収監した樺戸集治監がありました
ここにいた囚人たちによって 道路が作られ この地が開拓されてきました。
北海道のあまり知られていない開拓の歴史を知ることのできる貴重な資料をたくさん見ることができました
煉瓦の石油庫
とても小さな史跡でしたが
石狩川をさかのぼって舟でこの地に運ばれてきた囚人たちが船からおろされた船着き場あと
かろうじてその場所がわかるというものでしたが ちゃんと残されているというのは貴重だと思いました
この史跡のすぐ後ろの 堤防を駆け上がりましたが 石狩川は見えず・・・
広い野原のような河原がひろがっているだけでした・・・
堤防の上にいるひろりんをしたから撮りました
秋の空・・・
歴史って 残そうと思わなければ消えていくものなんだな~~としみじみと感じました・・・
この樺戸集治監の囚人のひとりに
「五寸釘の寅吉」という 脱走の名人がいたようで その資料や写真などが展示されていました
ひょとしてこれは・・・「ゴールデンカムイ」の「白石由竹」のモデル?