Back to the 中学時代

静岡県浜松市の友人Mちゃんのところへ遊びに行きました。

浜松市は父の仕事で転校の多かった私が小学校の途中から、中3までの
最も多感な時期を過ごした場所です。

Payakaというお店でランチ。
このボリュームで1260円。スープ＆ドリンク付き。一つ一つ凝っていて美味しかったです。
タイマニアの私の舌も納得。現地のお味に似ていました。

Payaka　浜松市鴨江4-19-12　053-451-6906
http://www.payaka.com

アジアン雑貨もなかなかハイセンス。私もスカートを購入しました。


ちょっとボケてしまいましたが、ツツジがとても綺麗でした。
5月はツツジですね....

実に16年振りに、母校の中学に行ってみました。
すっかりキレイになり、過去の面影は全くなくなっていました。

帰ってRをベランダに出してあげました。
風を感じて、リラックス.....



中学時代というのは、最も多感な時期なのではないかと思う。
その青春真っ盛りの大切な時期の記憶が、残念ながら私にはあまり
良いものとして残っていないのだ....


この中学校というのが、当時はもの凄く厳しい学校で「裸足の生活」
という、過酷な教えを実践していた。

その名の通り、普段季節を問わず裸足で生活をする。
画鋲や、コンタクトレンズを踏んで流血していたクラスメイトを何人か
見た。冬はあかぎれシモヤケ続出。
それでも、体を鍛えるため、と診断書がなければ上靴禁止なのだ。

その他「皆勤記録」をクラスごとに競っており、風邪をひいてもとうて
い休めない雰囲気。高熱を出して休んだものなら次の日白い目で皆から
蔑まれ、担任からは「全体責任」と説教を受ける。

抜き打ち持ち物検査や、頭髪服装チェックも当然。
私は元から髪の毛が少し茶色かったため、よくひっかかっていた。
「地毛です」と言うと、ちっとも不良っぽくない私は信じてもらえてい
たのだが、「...1度短く切ってみろ、そしたら黒くなるかもしれないから
な」などと心配そうに根拠のないことを生徒指導の教師に言われたこと
もあった。
ヘアスタイルは、男子は丸坊主で、女子はおかっぱ、オンザ眉毛。
伸ばして結ぶことすら許されていなかったのだ。厳しさ刑務所以上？

私が未だに教師不信なのはこの頃の影響をもろに受けている。
教師からのセクハラまがいな言動も普通にまかり通っていた時代だった。
もちろん良い先生もいたのだが、変な教師のインパクトがスゴすぎて残念
ながら良い先生は記憶にほとんど残っていないのだ....。
今ならみんなニュースに出ているだろうな。

持病の頭痛がひどい時期だったこともあり、私の青春の中学時代はモノクロ
のダークな思い出になってしまっている。悲しいね....

しかし唯一、美しいカラーの思い出がある。

それはちゃんと打ち明けられずに終わった片思いの想い出だ。
片思いというのは、ホント綺麗なまま記憶に残るものですね....
今思い出しても「我が人生で最も愛した人...」なんて思ってしまう。（苦笑）
ほんの子供なのだし、そんな訳ないのだが、破局のない恋愛というのは美化さ
れるものなのだなぁ....