マサコデグブログ

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~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

ヘンな夫婦 2

2006-05-09 | Column
猫はみんなそうでしょうが、うちのR氏も表情が常にころころ変わります。

キリ!!お!ちょっと賢そう。 


ぶりっ うん、かわいいかわいい


いい子いい子~!!いいお顔できたねぇ。


...でれぇ~....


(注)マフラーをしてるわけではありません。タテガミというか胸毛です


目ぇ、ちっちゃ!


でへへへ...
だめだ、褒めて緊張感なくなるとゆるみっぱなしの顔になるのです....




恋人同士というのは、たいてい名前で呼び合うものだろうか?

照れくさくて呼ばなくなりそうな方は要注意です。
私たち夫婦のようになってしまう前に、修正されることをおススメいたします。


ダンナさんと私は11年前に知り合った。
出会ってすぐの頃はあちらは私を、『まー』(マサコデグのマー)と呼び、私
はあちらを、『OOくん』と呼んでいた。

しかし甘い時期が過ぎると、まずあちらが私を『デグやん』か『デグ』(マサ
コデグのデグ)と呼び始めた。それでも私はOOくんと呼んでいたのだが....

次に苦い波乱が何度もおとずれ、私があちらを『OOくん』とかわいく呼べな
くなってしまった。『きみ』とか『あなた』としか呼べなくなってしまったのだ。

すると次第にあちらも『きみ』に変わった。『おまえ』や『あんた』よりは私の
中ではずっとマシではあったのだが....。

結婚して5年の現在も私は彼を『きみ』と呼んでいる。
我ながらかわいくないなぁ~...と思うのだが、もう今更どうすることも出来ない。
ダンナさんもたいてい『きみ』と私を呼ぶが、最近、機嫌のいい時は『デグっぽ』
と呼ぶように変わった。彼にしては大いなる進歩だ。

先日オーストラリアに行き、久しぶりに男性から下の名前で呼ばれ(当然ですが
)ハッとした。
他人なら普通に出来ることが、私たち夫婦は出来なくなっている....!!

一時よりはずっと、普通の夫婦のように仲も良くなってきたのだが
呼び方だけは、私の方が特に変えられない。

本来甘えん坊で、好きな人には甘いことでも何でも言えちゃうタチなのに....
生涯ただ一人の伴侶であるダンナさんには甘いこと、一切言えないのだなあ....
残念な気もするのだが、今更仕方がない。
子供でも生まれたら、『パパ』『ママ』と呼ぶように絶対なるのだろうね。

アメリカ人のように、年とっても『ジェニファー!
『デイビット!!』とか呼び合いたかったなあ。
『ハニー』『ダーリン』でもいいのだけど....