マサコデグブログ

masakodegu blog
~ノルウェージャンフォレストキャットRとイラストレーター挑戦のDiary~

サヨナラ失恋のサウダージ

2006-10-30 | ラブ
家に帰るとRが三つ指ついて私を待っていました。

お帰りなさいませ。女主人マサコデグさま
お風呂になさいますか?それともお食事?

「そうだな、食事にしてもらおうか」

かしこまりました。すぐ仕度いたします。


。。。なんてアフレコつけながら、視線がおかしいよ。
じい~~~


実は。。。

2階でダンナさんが、ひもを垂らしてRを誘惑していたのです。


もう!さっさと上がってゴハンの支度してよね!!!

すみません。。。
それにしてもRの下半身、スゴすぎ!超涙型!!






車の中のCDを整理していたらポルノグラフィティのCDが出てきました。
実は以前、かなりのポルノファンだったのです。
カウントダウンライブに東京体育館までひとりで出向いたこともある程
の熱烈ぶりでした。

いろんなことがあり忙しくなった為、2年半ほど前からほとんど聴かなく
なっていたのです。懐かしい記憶が思い起こされ、久しぶりにCDをチェ
ンジャーに入れてみました。

そして仕事帰り、車に乗り込むと『※1サウダージ』が流れてきました。

『時を重ねるごとに ひとつずつあなたを知っていって
さらに時を重ねて ひとつずつわからなくなって 愛が消えていく
のを 夕日に例えてみたりしてそこに確かに残るサウダージ.........

.....許してね恋心よ 甘い夢は波にさらわれたの いつかまた逢い
ましょう その日までサヨナラ恋心よ.....』


車の中で一緒に熱唱しながら帰り、ちょっぴり切なくなって玄関のド
アを開けると、Rが三つ指付いて出迎えてくれていたのです。そして上
を見上げるとダンナさんが「おかえり~」と言って2階からひもを垂ら
して笑っていました。

そんな些細なことに、ホッと安心してちょっぴり幸せを感じることが
出来たのは、久しぶりに聴いたポルノのおかげかもしれません。
何年経ってもずっと、私の心に沁みる名曲です。


※1...サウダージとは、ポルトガル語で「哀愁」とか「寂しい」という
意味だそうです。