優しくて素直な子に

Rは相変わらず元気にしています。
ボクはノルウェーの猫だから冬が好きなのです。

ほれ！胸毛もこんなに伸びたよ。反りっ！！！


うんこらしょ....

....なんか、お年寄りっぽいなぁ。。。

今日は打ち合わせなどがあり、珍しくかなり忙しい日で1日中
バタバタ仕事をしていました。
1時間ほど残業をし、上司のWさんと地下鉄に乗っていると
次の駅に着き、目の前の席が1つ空きました。

「遠いからどうぞ」とWさんが言ってくださったのですが、
私の方がまだだいぶ若いので「いえいえ、どうぞどうぞ」
とお互い譲り合い精神発揮でほのぼのしていると、空いた席の隣に座っ
ていた14、5歳の学生服を着た男の子がスックと立ち上がり「どうぞ」と
言うのです。

「あ！いいんですよ。ありがとう」となんだか恥ずかしくて手を左右に
振りながらお断りしたのですが、「ボク、強いんで」とほんのり笑いな
がら言ってサッとドア側に移動して行きました。
「....あ、ありがとうございます....」

お年寄りにも、妊婦にもなったことのない私は席を譲ってもらうなど勿
論初めてのことです。
どう考えてもお年寄りにも妊婦にも見えたとは思いがたいので、複雑な
気持ちにはならず、素直にその男子生徒の優しさに心がほんわかしまし
た。。。

いい子ねぇ～～～。。。

また、お顔もかっこよいのです。
ドラマ『14才の母』に出てくるキリちゃんに見えました、私には。

もし自分に息子が生まれたら、こんな風に優しくて、しかも思うだ
けで終わるのではなく、優しさを行動にうつせる素直な子になって
ほしいなぁ～。。。なんて思ったのでした。

心根が優しいだけではいけませんよね、人にはなかなか伝わらないから。
素直じゃないのも、不器用なのも許せなくなる時もあるのだよ....
と我がダンナさんを思い浮かべながら思うのでした。
ただ今ケンカ中（冷戦状態）のため....

・・・・


あと何度ケンカしたら気が済むのであろうか....by R和尚


しらない！！