今日も中部地方は天気がよくありません。
お昼近くまで降っていた雨は今はやんでいますが、ど~んよりしています。
家の裏に林があります。
きっとここにムカデ一族が住んでいるのでしょう
種を蒔いても芽が出ないので、業を煮やして苗を買ってきたら
ようやく出てきました。大葉です。
ダンナさんが(仕事の)制服を忘れたので、朝職場まで持って
行ってあげました。
年々彼もそういうトコ、ゆるんできてるような気がするのです。
本来私と真逆なしっかりしたA型人間なのですが....。
一緒にいるとうつるのでしょうか?
ダンナさんと出会った頃ちょうど父が転勤になり、学生だった私は
やむを得ず一人暮らしをし始めた。
前にも少し書いたが、その頃の彼はそれはそれは厳しい人だった。
自分に厳しいなら勝手にどうぞ、という感じなのだが身内でもない
が、他人でもないような微妙な関係の私にも鬼の様に厳しかった。
まず、異常なまでに時間に厳しい。
私の部屋は4階にあったのだが、「5時に迎えに行くから」と言われ
待っているとジャスト5時に下でインターホンを彼が鳴らす。
「今行くね」と答え、急いで下に降りるが「遅い!!」と怒られる。
はじめ理解に苦しんだが、彼の中では「5時に行く」と言うことは
5時に私が車に乗らなければならないらしいのだ。
下に行くまでの2,3分も許せないようだった。
スノボを教えてくれたのも彼なのだが、あまりのスパルタに右手を
骨折したし、泣き落としも全く通用せす、上級者のコースにひとり
置き去りにされたこともあった。
後から思えば、ただ単に彼の私への愛情があまりなかっただけのこ
とだが、けなげに一途に、おバカな私は信じていた。
今のスレた私ならその時点で「サヨ~ナラ!」と言えそうなのだが結
構ウブで何より当時彼のことが何故か大好きだったので、そうも言え
ず、自分が直せることは直して合わせるようにしていた。
もちろん自分にもやたらと厳しく超ストイック。彼自身が時間に遅れ
るということは絶対なかったし、既に社会人で、体も鍛え腹筋の割れ
た(あまり関係ないけど)、おまけに4つ年上の彼は当
時一人で暮らす私からしたら、とても大人で唯一の頼れる存在だった
のだ。
上に兄がいることもあってか、それまでわりとわがままを聞いてもら
ってきた私にとって「折れてくれない初めての男性」でもあり新鮮だ
ったのかもしれない。
タイムマシンがあったら、昔の私に会って親心で「別れろ」と言いた
いところなのだが...
そんなヒドイ男だったダンナさんも、年を重ねずいぶん変わった。
純粋で一途だった私もだんだん大人の知恵やズルさを身につけ、時に
は他の愛情に出会うなどし変わっていき、彼も「マズイ」と思ったの
かもしれない。
最近では全く真逆になった。
(滅多に泣かないけど)泣けば折れるし、お願いすれば言うことを聞
くし、出かけるのだって予定より30分遅れても「いいよ」と言っている。
人間こんなに変わるものなんだなぁ....と夫ながらその変貌振りに驚かさ
れる。
でも、はじめから私の一途な愛情に気づき、同じくらい愛を返してくれ
ていたら、もしかしたら今も私は他の誰をも愛さず、彼だけを好きでい
られたのでは...?と少し残念なような気もするのだが...
....でも盲目な恋から醒め、途中他に好きな人ができても、結局(この人
でいっかな?)という現在の心境に至れたのならこれまでの経験も無駄
じゃなかったのかしら?...と無理矢理まとめたかったりするのである。
お昼近くまで降っていた雨は今はやんでいますが、ど~んよりしています。
きっとここにムカデ一族が住んでいるのでしょう
種を蒔いても芽が出ないので、業を煮やして苗を買ってきたら
ようやく出てきました。大葉です。
ダンナさんが(仕事の)制服を忘れたので、朝職場まで持って
行ってあげました。
年々彼もそういうトコ、ゆるんできてるような気がするのです。
本来私と真逆なしっかりしたA型人間なのですが....。
一緒にいるとうつるのでしょうか?
ダンナさんと出会った頃ちょうど父が転勤になり、学生だった私は
やむを得ず一人暮らしをし始めた。
前にも少し書いたが、その頃の彼はそれはそれは厳しい人だった。
自分に厳しいなら勝手にどうぞ、という感じなのだが身内でもない
が、他人でもないような微妙な関係の私にも鬼の様に厳しかった。
まず、異常なまでに時間に厳しい。
私の部屋は4階にあったのだが、「5時に迎えに行くから」と言われ
待っているとジャスト5時に下でインターホンを彼が鳴らす。
「今行くね」と答え、急いで下に降りるが「遅い!!」と怒られる。
はじめ理解に苦しんだが、彼の中では「5時に行く」と言うことは
5時に私が車に乗らなければならないらしいのだ。
下に行くまでの2,3分も許せないようだった。
スノボを教えてくれたのも彼なのだが、あまりのスパルタに右手を
骨折したし、泣き落としも全く通用せす、上級者のコースにひとり
置き去りにされたこともあった。
後から思えば、ただ単に彼の私への愛情があまりなかっただけのこ
とだが、けなげに一途に、おバカな私は信じていた。
今のスレた私ならその時点で「サヨ~ナラ!」と言えそうなのだが結
構ウブで何より当時彼のことが何故か大好きだったので、そうも言え
ず、自分が直せることは直して合わせるようにしていた。
もちろん自分にもやたらと厳しく超ストイック。彼自身が時間に遅れ
るということは絶対なかったし、既に社会人で、体も鍛え腹筋の割れ
た(あまり関係ないけど)、おまけに4つ年上の彼は当
時一人で暮らす私からしたら、とても大人で唯一の頼れる存在だった
のだ。
上に兄がいることもあってか、それまでわりとわがままを聞いてもら
ってきた私にとって「折れてくれない初めての男性」でもあり新鮮だ
ったのかもしれない。
タイムマシンがあったら、昔の私に会って親心で「別れろ」と言いた
いところなのだが...
そんなヒドイ男だったダンナさんも、年を重ねずいぶん変わった。
純粋で一途だった私もだんだん大人の知恵やズルさを身につけ、時に
は他の愛情に出会うなどし変わっていき、彼も「マズイ」と思ったの
かもしれない。
最近では全く真逆になった。
(滅多に泣かないけど)泣けば折れるし、お願いすれば言うことを聞
くし、出かけるのだって予定より30分遅れても「いいよ」と言っている。
人間こんなに変わるものなんだなぁ....と夫ながらその変貌振りに驚かさ
れる。
でも、はじめから私の一途な愛情に気づき、同じくらい愛を返してくれ
ていたら、もしかしたら今も私は他の誰をも愛さず、彼だけを好きでい
られたのでは...?と少し残念なような気もするのだが...
....でも盲目な恋から醒め、途中他に好きな人ができても、結局(この人
でいっかな?)という現在の心境に至れたのならこれまでの経験も無駄
じゃなかったのかしら?...と無理矢理まとめたかったりするのである。