10/16日(日)、東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園を訪れました。3回目。
当日は幸運にも、年に数回設けられている無料開園※の日。約180ha(180?)の広さがある「都会のオアシス」は、空高い秋の一日を思い思いに楽しむ老若男女で賑わっていました。
※通常は、おとな400円、こども(小・中学生)80円、シルバー(満65歳以上)200円。いずれも一人につき。団体割引あり。
JR立川駅を出発。
公園東端の「あけぼの口」から入園すると、いきなり…
芝生の中のケヤキが数本、根こそぎ倒れていました。9月に接近した台風15号の影響のようです。
公園の料金所前に、興味深い標識を発見。
二年前の4月から、ペット連れの入園者は誓約書への記入をお願いされているようです。飼い主の方が次々に訪れていました。
詳しい内容はわかりませんが…確かに同公園内では、大型~小型犬まで、犬を連れている来園者を多く見かけました。自然公園内でも、登山者やハイカーから、飼い犬のノー・リードやフン、鳴き声などについての苦情があることを考えると、人が多く集まるところでは、何らかの調整が必要になっているのでしょうね。
東京地方の最高気温は29℃!日向にいると、アスファルトからの照り返しもあり夏のように暑い。しかし…
緑陰に入ると、ウソのように快適なのは山と同じ。樹木の力って偉大です…ちなみに写真はイチョウ並木。うっすらと色づき始めていました。
皆さん、芝生と木陰でのびのび。気持ち良さそう。
「みんなの原っぱ西花畑」では…
黄色いコスモス・サンセットイエローが満開。
新品種だそうです。恥ずかしながら園芸品種はあまり得意ではなく…今日初めて、コスモスがキク科だったことを知りました(汗)。確かに、花の作りと咲く時期を考えると納得。
コスモスの色、個人的には、秋の青空に映えるピンク系が好み?
気になったこと。
「桜の園」。
植えられたソメイヨシノなどが、紅葉する前にほとんど落葉していました。
今夏の豪雨、猛暑、台風…天候不順が原因でしょうか?園内のケヤキの木も、黄葉というよりは、茶色く枯れたような葉が目立ちました。
上空にタカを発見!
実はこれ、凧です。
愛好家の人たち?が、多種多様な手作り凧を上げておられました。来年の干支「龍」の文字が書かれた四角いものや六角形のものから、トビやサギに似せた鳥凧など、次から次に空を舞う姿は、楽しくて飽きませんでした。しかも鳥凧は、かなり本物に似せた作りに脱帽…。
凧を上げる時、ベテランは走らないのですね。歩きながら、わずかな風を少しづつ捉えて、徐々に高度を上げていました。子どものころ、私たちはがむしゃらに走っていましたが。(笑)
昭和記念公園の夕暮れ。
好天に恵まれた秋の一日、身近な都会の緑に癒され、久しぶりにゆったりした時間を過ごすことができました。
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