先週の日曜日に見たサヌール国際凧揚げ大会の後でやはり事故もあったらしい。又聞きだから真偽のほどはわからないが帰路大凧を運搬する車でなんらかの事故があり大勢が亡くなったという。日本の祭りでも灘のけんか祭りなどときどき事故があるが、人々が異常に高揚すると日頃やらない荒いこともやってしまい、事故につながる。
このサヌール国際凧揚げ大会でも各バンジャールやグループの旗をもった若者がバイクで集まってきたが、一様に顔は普段の穏やかなバリ人の顔ではなく、高揚した顔をしていた。6センチ以上ありそうな太い竹を芯にして作った巨大な凧は重量もかなりのものになり、風を受けて不安定になる。これが車の荷台からあるいはくずれおちたら、そして荷台に乗っている大勢の人を巻き込んだとしたらかなり恐ろしいことになる。