11カ国目:ボリビア ビジャソン~ウユニヘ
2007年2月28日
今日はビジャソンからウユニへの移動日。
ウユニは世界最大の塩湖がある場所。
いったことある人は、必ず、ウユニの塩湖は行ったほうがいい。という。
すごそうなのだけど、なんせボリビア怖い~というイメージで、
雨季だし~とかいって、今回はパスするつもりだったのだけど、
チリへのバスチケットが買えなくて、予定外のボリビアへ入国することになったんだから、行くしかないわよね~。
で、ウユニへは電車で行くことに。
南米にきて、はじめての電車だ。
ビジャソン~ウユニは、約9時間。
2社あるうちの早くて新しいという「エクスプレソ・デル・スル」のエヘクティーボという一番快適とされているクラスが確保できた。
で、出発の朝。
朝ごはんを食べにレストランにくると、目の前がバス停だった。
ボリビアらしいかっこうした人がけっこういる。
三つ編みヘアーにお帽子、ぶりぶりのプリーツスカート。
これ、どんなにおばあちゃんでも一緒の格好。
かわいんだよね~。
そして、子供は背中に。
これが駅前で泊まったホステル。
そして、これが各お部屋。
こんなところに泊まるなんてね~。私って、すごいかも。
MASAOはせめて3つ星に移動しようと言ったのだけど、
高山病の症状があるし、また荷物もって移動するのは勘弁して!と頼み、
結局1泊したよ~。
(ここからの数枚は、写真サイズ間違えちゃったみたい。許して!)
駅の荷物預け所。
電車に乗る前に大きな荷物は預けることになってるみたい。
そして、こちらが、本日の電車です。
これが、電車の中。
テレビが映ってるけど、これが、ほんとに厄介だよ。
南米にきて、一番嫌だなと思うのが、この乗り物の中のテレビ。
これで、見たくもない映画を大音響で流すのよ。
バスでも電車でも。
静かに景色を見て浸るってことがぜんぜんできない。
外を眺めてても、ハリウッドのドンパチ映画なんかをひたすら流されるのだよ。
見たくない人の自由なんて発想はないのかね~?
飛行機なら、ヘッドホンしなければ聞こえなくてすむもの。
強制というのは、ほんとに耐えられない。それがサービスだと思っているみたい。
ほんと、勘弁してほしかった。
夜11時すぎて、みんな眠いのに、ジャッキーチェンの映画やってたときは、
もう、本当に拷問だったよ。
でも、みなさんは、しずか~に、写真をお楽しみいただけま~す。
けっこう長い電車だ。
流れる景色はすばらしいルートだ。
おなかすいたので、食堂車へ。
食堂車はイタリアからスペインへ行く途中の電車で行った以来か。
買った電車のクラスには、軽食がついていたらしく、
食堂車へ行くと、1皿に乗ったお肉とかライスとかがでてくるのだけど、
どうもまずそうなのでキャンセルして、アラカルトでオーダー。
お肉はけっこう上手に焼けてて、おいしくいただきました。
日本の新幹線の食堂車がなつかしい。
あの、ビーフシチューおいしかったよね。。。
そして、この電車夜中11:50にウユニへ到着する予定だったのに、
なんと11時の時点で、電車がいきなりストップした。
社内案内はスペイン語のみ。
後ろのお姉ちゃんがスペイン語と英語がわかる人だったので、
アナウンスの内容を教えてもらうと、
なんと、ここで1時間半停車するんだと。
いやー。
もう、あとちょっとのところなのに。。。
で、結局ストップしたのは1時間くらいで、
やっとウユニに着いたのは、夜中の1時すぎ。
こういう夜中に到着するときって、
ほんと早く外に出られたもん勝ちって感じ。
ホテルの部屋確保のために。
私たちは呼び込みのお姉ちゃんについていき、
プライベートルーム、シャワー、トイレ付きを確保。
なんと、この呼び込みのお姉ちゃんはホテルの人ではなくて、
その隣の旅行代理店の人だった。
すげーこんな時間にガッツのある姉ちゃんだ。
続々と後からお客さんがくる中、
早めに外に出られた私たちは、
何はともあれホテルにチェックイン。
そして、さっきのお姉ちゃんのところへ。
明日の朝11時からの塩湖ツアーを依頼。
1デイツアーか、2泊3日ツアーしかないという。
いいや、塩のホテルに1泊したいんじゃ。というと、
じゃ、プライベートツアーだね。
という。
ま、仕方ない。
夜中に手配できたおかげで、1日無駄にせず、すぐに出発できるのだもの。
それだけでも、よかったよ。
ついでに、ウユニからラパスまでのバスの手配も依頼。
なんか、スムーズにいけて、よかった、よかった。
さ、いよいよウユニ塩湖だよ~。