まさおレポート

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鶴ケ岡八幡宮に行ってきた

2021-11-14 | 紀行 日本

三日前に鶴ケ岡八幡宮に行ってきた。

参道はこの程度の人出。

40年前に入った蕎麦屋「なかむら庵」が。既に代替わりはしているだろうがなんだか嬉しい。あいにく休業日だった。

ここでかつての店主と交わした会話がいまだに記憶に。

「あったかい蕎麦がたべたい」「ざるに限るよ、そばは。あったかい汁を飲みたかったら蕎麦湯で飲めばうまいよ」「じゃあ、ざるをちょうだい」そんな会話だった。しかし蕎麦屋の店主にこんなふうに説得されたのは新鮮だった。

源実朝が鶴岡八幡宮に参拝の際、イチョウに隠れていた別当(長官)の公暁に暗殺されたとのこと。源実朝は鎌倉幕府の第3代将軍で源頼朝の次男。兄源頼家のあとをついで征夷大将軍となったが 将軍の地位についたときは実権は北条氏に移っていた。

2010年3月10日未明に倒れてしまった大銀杏の再生が試みられ、側から若木が延びている。

この渋い緑と朱のコントラストがなんとも。

 


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