まさおレポート

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フォト&幻想 サンヒャン・ドゥダリをバリの神に捧げる

2017-09-28 | バリ島 舞踏・レゴン・ケチャ・ガムラン

バリ舞踏の起源はサンヒャン・ドゥダリつまり大厄災は神の怒りでそれを浄化する儀式であり、日本の伝統芸能と同じ起源をもつ。

1917年1月21日にバリ島南部を大地震が襲い、死者、負傷者ともに千名を上回るさらにインフルエンザの流行や凶作が続き、これらの出来事を神々に対する儀礼的な義務をなおざりにしたため、バリ島は不浄化してしまい神の怒りをかったと感じた。

当時のバリ島でバロンが村を練り歩きサンヒャン・ドゥダリが広く行なわれるようになる、ケチャダンスはヴァルター・シューピースが演出したサンヒャン・ドゥダリの名残だ。

アグン山は今日にも噴火しそうな気配でバリ島民や在住外国人、観光客を脅かしている。

噴火が最小限の被害でありますように。

写真上部は2011年にタナロットで撮影、写真下部はオランダ人画家の描いた機織りするバリの女性で、どちらもバリの神々への奉納としてふさわしい。


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