今日はいよいよチャンプアンホテルに向かう。ワルターシュピースがチョコルダの王宮を出て築いた家の跡が今はホテルになっている。
当時はこんな家だ。渓谷の丘に建っている。
チャンプアンホテルの玄関。中を見学したいと云うと笑顔で迎えてくれる感じの良いホテルだ。
道標にもワルターシュピースの名があった。
ワルターシュピースの名がついた部屋。去年は古びた靴が置いてあったが美観から取り払ったのか。
部屋のネームプレート。
彼が収集したものかは不明だが部屋の前に置いてある。
でもこれらの作品は当時のものらしい骨董風だ。
バーバラハットンの為に作ったプールが今はハス池になって見事な大輪の花を咲かせている。
ワルターシュピースの頃のプール写真と見比べると面白い。
当時のプールでバリ指折りダンサーのリンパクと語らうワルターシュピース。ケチャは両者の共同作品だと伝えられる。
右手がリンパクか。
仕事中のワルターシュピース。
部屋の外側には古びたソファベッドと骨董ランプが。
チャンプアンの名のもとになった渓流がま近に。チャンプアンは二つの流れが合流するポイントを指す。
日本の清流ほど透明ではないがそれでもキレイな水が流れている。
こんな不思議な水場も渓流と隣接のスパにあった。
プールのワルターシュピース。
ホテルチャンプアン内の写真でボネが建てたワルターシュピース顕彰碑。
同じくホテル内にあるレプリカ
往時を偲ばせるこんな写真も。左からワルターシュピース、チョコルダ。
ホテル内部。
お昼に近くなって腹が減った。ホテルの向かいにある去年入ったワルンに。
カフェラテは美味かったがピザ・マルガリータは甘ったるいので残す。それにココナツ一個を飲んで700円。ここでチャンプアンホテルを前にしてワルターシュピースの執筆を進める。
プリ・アグン・プリアタンによってお姉さんたちと雑談して宿に戻り少し執筆。
残りの8日分の宿料18000円を支払う。
一度洗濯したが少し臭うので再洗濯。ここウブドでは日本ほど早く乾かない。
夕食は牛肉の煮込みにナマズの唐揚げと青菜サユールの付け合わせ。ナマズの頭は宿のワンちゃんにお土産。
それにしてもこのパダン料理店はいつも客が数名待っていてほとんどが持ち帰りで回転率がすこぶる高い。美味いものを適正価格で出すと成功すると云う鉄則を再確認させてくれる。