まさおレポート

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ウィスキーはやはり抗アレルギー作用があった

2013-09-04 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理

2006年にモロッコのマラケシュにあるフナ広場でエスカルゴを食べた時にアレルギーによる蕁麻疹がでた。これはまずいと思い本能的な直感でホテルのバーでウィスキーをストレートで頼んでシングルショットを飲んだところ、たちどころに蕁麻疹が収まった。この時以来蕁麻疹に効くのだと体験的に知ったが根拠はなく、薄弱であった。ふとネットで思い立って検索してみるとこんな記事があった。http://www.suntory.co.jp/news/2009/10401.html 

何と実証実験的に効果があることが確かめられていたのです。年代物のウィスキーにより含まれているという樽ポリフェノール、実に偉大ですね。(ただし飲み過ぎは体を壊します)

以下は要旨の抜粋引用です。

 ・・・{

ウイスキーは、ポリフェノール類をはじめとする多様な成分(コンジェナー)が生成します。ラットの好塩基球細胞をアレルゲンで刺激し、その細胞内でリオニレシノール、シリンガアルデヒドをはじめとするウイスキー成分がどのようなメカニズムでアレルギー反応を抑えるのかを調べました。細胞内の情報伝達系の解析実験から、(1)アレルギー反応をひき起こすSykという蛋白質の活性化(リン酸化)を抑える作用があること、(2)同じくアレルギー反応を増悪させる、細胞内へのカルシウム流入を抑える作用があること、(3)アレルギー反応の原因となる、活性酸素を発生させるNADPH酸化酵素(NOX)の働きを抑えていることがそれぞれ明らかになりました。


ラットに、アレルゲンを注入しアレルゲンがひき起こす皮膚反応を調べました。その際、シリンガアルデヒド、リオニレシノールを経口投与すると、ともに血管透過性の亢進による皮膚アレルギー反応を強く抑制しました

今回の共同研究では、ウイスキー中にその存在が予測されていた抗アレルギー成分を同定し、その構造を明らかにしました。本研究では、それらの抗アレルギー成分とは、リオニレシノールとシリンガアルデヒドに代表される熟成成分であることが示され、その作用メカニズムを明らかにしました。これら2成分の抗アレルギー作用の強さは、動物実験では現在使用されている医薬品、DSCG(クロモグリク酸・2Na)と同程度であることが判明しました。花粉症,

アレルギー疾患へ予防あるいは治療効果のある食品素材として期待されます。

・・・}引用終わり

ウィスキーの飲み比べ やはりスコッチは旨い

ウイスキーは風邪などを防ぐか 続その後

モロッコ紀行2 2006年 フェズ メクネス ボルビリス マラケシュ エッサビラ アガディール タルーダント - 団塊亭日常 (goo.ne.jp)

 


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