四条河原町で中岡慎太郎寓居の跡を。
七条を歩くと20代の頃見た看板が今も。う雑炊のわらじや。
京都国立博物館へ。
なかなか風格がある。
木造五智如来坐像(重要文化財)が安置されていた。安祥寺創建時の制作で9世紀の作という。写真は禁止されているので椅子に腰掛けてこの仏像をじっと眺めて頭にイメージを焼き付けた。明治39年(1906年)に焼けた安祥寺の多宝塔に安置されていたが、当時から京都国立博物館に寄託されていて難を逃れたという。
これはネット上の印刷物写真をお借りした。右端の頭髪が上に長い仏像が大日如来。千数百年の時空を飛んできた。