まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

応援出資(造語)

2006年08月06日 04時22分05秒 | 今日の日記
私が昨年の秋に福島の天栄村にある「天栄ホースパーク」に初めて行った時の感動は何回も話題にしています。

その初めての天栄で一番仲良くなった馬が本日新潟で一番人気で出走します。
彼の名はシルククローチェ(グラスワンダーの牡。シルクでありながらノーザンF産。当歳募集馬で尾形厩舎とシルク期待の馬です)
この馬は我が出資馬トライアンフの馬房の隣に住んでいた同級生です。
トライアンフはおしりをこちらに向けたままなかなか動いてくれません。
あきらめて周りを見渡すといつも顔を出しているのがクローチェでした。
当時、脚元が良くなかったのか石膏のようなものが顔にもくっついていて、言ってみれば泥んこまみれのヤンチャ坊主の感じを受けました。
愛敬があって人と遊ぶのが大好きな彼の馬房の前には誰か必ず居たように記憶しています。
唯我独尊のトライアンフに振り向いてもらえない私は社交的なクローチェにたくさん遊んでもらいました。
完全に情の移った私は出資ができないその代わりに出走するレースは必ず押さえると約束をして帰りのバスに乗り込んだのでした。
以降毎週メールで状態もチェックしています。

じわりじわりと力を付けてようやく勝てるチャンスを掴みました。今日は勝つでしょう!勝って放牧してあげたい。

こうして秋の「クローチェ」から春の「いぐにしょん」へと応援出資(一番仲良くなれた馬に出資する)の意志は受け継がれたのでした。

今から秋の天栄が恐いのです…。出資馬が増えるからです(笑)
維持費が・・・。