藤澤和雄厩舎の時代から大事に引き継がれたレッドモンレーヴ。
ずっと大好きな馬でこの馬と共に今年のマイルCSの出走・勝利を夢見ていました。
しかし、残念なことに前哨戦での不甲斐ない成績。
変わらぬ気性難に加えて毎度の出遅れ癖。
力の出しきれない悔しいレースが続き、ついにはオープン競争へ出走の「都落ち」の状態となってしまいました。
G1を目指していたレッドモンレーヴがキャピタルSに・・・。私の中ではショックでした。
前走後、私は完全に不貞腐れていました。
今回、陣営は乗り慣れたパートナー横山和生騎手を降ろしてマーカンド騎手にチェンジ。
新味を出そうと必死です。
レッドモンレーヴは5勝していますが、今回、その全5勝のパターンを継承してきました。それが前日速めの追い切りです。しかも2本。
6日、8日、15日、17日、21日、22日とパッとみただけでもこれだけ2本追いを実施しています。

昨日22日は坂路で通常の前日追いのあと、約30分後に坂路で58.7秒、終い13.3秒。
蛯名調教師も勝負に出たと感じます。色々と工夫しながらモンレーヴと向き合ってくれています。
この追い切りにモンレーヴもスイッチが入ってピリッとしてくれるものと信じて府中で熱烈応援したいと思います。
レッドモンレーヴは今回、よりによって最内枠に入ってしまいましたが、別定戦58キロも跳ねのけて1着でゴールして欲しいと願っています。
甦れ、レッドモンレーヴ!!

それにしても素晴らしい馬ですね。この写真大好き。
惚れ惚れします。