無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日の練習試合で・・・

2008-05-17 17:17:52 | サッカー
 今日の写真は、いつの間にか子ども達が撮ってくれた写真です。

 5年生の子ども達が注意を受けている場面。

 この写真を見て、今日の出来事思い出しました。



  ディフェンダーのA君がミスをしてグランド中央にボールを蹴り、

  相手に奪われて、ピンチになった場面。

  声を出して試合をしよう!の指導の影響もあって、

  直後に、「なんで、中へ蹴るねん!」と複数の子ども達の声が聞えた。

  僕には、子ども達がA君を責めているように聞えた。




  「声を出すことはもちろん悪いことではない。

   でも、A君もミスをしたくてした訳でもなく、
  
   ましてや、A君のプレー直前やその瞬間に、

   『外へ蹴れ!』と指示はしたのか?」

  
   または、

  「直後に声を出すのなら、

   『何してんねん!』とか『何で中へ蹴るねん!』という言い方ではなく、

   『次は、中はやめとけよ!』とか『外へ蹴れよ!』と

   アドバイスすべきではないか?」  

   と、子ども達に問いかけた。


  


  味方選手を誉めること。励ますこと。

   ・・・これは、比較的簡単で、指導もストレートに伝わる。

  
  でも・・・

  指示したり、注意することは難しい場面もあり、

  その言い方、そのタイミングによっては、相手の失敗を責めることにもなる。

   ・・・だからこそ、指導も難しい。



  指示したり、注意することは、悪いことではなく、大切なこと。

  でも、失敗を責めたり、ましてや、馬鹿にしたりは、全く必要のないこと。

  この違いを、子ども達にわかってほしかった。



  次の試合。

  単純にA君のプレーを誉める子ども達の声が増えた。

    もちろん、子ども達が完全に理解してくれた。とは思ってないが、

    子ども達、一人一人がその『声』に工夫をしてくれたことが、

    僕にはうれしかった。(^-^)ニコ