無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

知事杯2009

2009-10-12 19:32:47 | サッカー

 今年の知事杯が終わりました。

 予選リーグ。
  1日目、1対2の敗戦。
  2日目、3対1と6対0の勝利。
  結果2勝1敗で、上には進めなかったです。



 2日間とも、インフルで欠席者が多かったことに加えて、

 特に1日目は、

   参加者の中にも体調不良の子が多く、

   その雰囲気が全員に浸透して、チーム全体が全く元気のない状態。

   「6年生最後の公式戦、何とか勝ち進んでほしい。」と

   最後まで応援したのですが・・・

    ○ 先制点を奪ったものの、追加点が奪えず、気持ちだけが空回り。
    ○ 体が動かず、プレスが遅れる。
    ○ 声が少ないので連携プレーが上手くいかない。
    ○ 交替選手も少なく、時間だけが過ぎていく。

    そんな雰囲気を途中で変えることができなかったです。



   僕自身、指導者を長く続けていて、

   公式戦でこれだけの欠席者が多かったのも初めて、

   試合前は、「参加した子ども達だけでも何とかなる!」と思っていたのも事実。

   
   結果的に、振り返ってみると、

   子ども達も、そんな僕の気持ちと同じことを考えていたんだと思います。



 そして、2日目、

   上に進むには、大量得点の2連勝。

   しかも、負けた対戦相手が負けることが条件。

   でも、さらに、インフルの欠席者が増えていた。

   前日の敗戦をショックに感じている子ども達に出した課題は、

   「後悔しないプレー」

     欠席者が多くて、いつものメンバーでないことはわかっている。

     体調が悪い子がいるのもわかっている。

     2連勝しても、上に上がれるとは限らない。

     そんな中での2試合を、

     とにかく後悔しないように・・・

     もっと必死にプレスをかけよう!

     もっと必死に声をかけよう!
     
     公式戦、最後の6年生に加えて、

     5年生も遠慮することなく、

     失敗を恐れず思い切ったプレーを増やしてみよう! 

     
      
  そんな、僕の言葉にこたえるように、

  子ども達の「意地とやる気」をすごく感じました。

  少ない参加者全員で、2連勝という結果を残してくれました。



  ただし、2試合目の後半、

  明らかに体力的に、ばてていた子が多かったのも現実で・・・、

  わかっていても、交替選手が居なかったのも現実で・・・、



  と、そんな2日間。

  
 
  誰かが、体調が悪い時は、誰かがカバーしてくれる。

  それも、チームスポーツだと思っていたが・・・

  
  誰かが、体調が悪い時は、周囲にも、その雰囲気を伝えてしまう。

  これも、チームスポーツだと痛感した大会に終わりました。



  (追伸) 今日、HPに写真を残しましたが、

       子ども達の表情をあらためて見てみると、

       体調不良の顔がいっぱい残されていました。


       『次は、いつものような元気な表情を!』


         今夜は、そんなことを考えていました。(^-^)ニコ