今年の知事杯が終わりました。
予選リーグ。
1日目、1対2の敗戦。
2日目、3対1と6対0の勝利。
結果2勝1敗で、上には進めなかったです。
2日間とも、インフルで欠席者が多かったことに加えて、
特に1日目は、
参加者の中にも体調不良の子が多く、
その雰囲気が全員に浸透して、チーム全体が全く元気のない状態。
「6年生最後の公式戦、何とか勝ち進んでほしい。」と
最後まで応援したのですが・・・
○ 先制点を奪ったものの、追加点が奪えず、気持ちだけが空回り。
○ 体が動かず、プレスが遅れる。
○ 声が少ないので連携プレーが上手くいかない。
○ 交替選手も少なく、時間だけが過ぎていく。
そんな雰囲気を途中で変えることができなかったです。
僕自身、指導者を長く続けていて、
公式戦でこれだけの欠席者が多かったのも初めて、
試合前は、「参加した子ども達だけでも何とかなる!」と思っていたのも事実。
結果的に、振り返ってみると、
子ども達も、そんな僕の気持ちと同じことを考えていたんだと思います。
そして、2日目、
上に進むには、大量得点の2連勝。
しかも、負けた対戦相手が負けることが条件。
でも、さらに、インフルの欠席者が増えていた。
前日の敗戦をショックに感じている子ども達に出した課題は、
「後悔しないプレー」
欠席者が多くて、いつものメンバーでないことはわかっている。
体調が悪い子がいるのもわかっている。
2連勝しても、上に上がれるとは限らない。
そんな中での2試合を、
とにかく後悔しないように・・・
もっと必死にプレスをかけよう!
もっと必死に声をかけよう!
公式戦、最後の6年生に加えて、
5年生も遠慮することなく、
失敗を恐れず思い切ったプレーを増やしてみよう!
そんな、僕の言葉にこたえるように、
子ども達の「意地とやる気」をすごく感じました。
少ない参加者全員で、2連勝という結果を残してくれました。
ただし、2試合目の後半、
明らかに体力的に、ばてていた子が多かったのも現実で・・・、
わかっていても、交替選手が居なかったのも現実で・・・、
と、そんな2日間。
誰かが、体調が悪い時は、誰かがカバーしてくれる。
それも、チームスポーツだと思っていたが・・・
誰かが、体調が悪い時は、周囲にも、その雰囲気を伝えてしまう。
これも、チームスポーツだと痛感した大会に終わりました。
(追伸) 今日、HPに写真を残しましたが、
子ども達の表情をあらためて見てみると、
体調不良の顔がいっぱい残されていました。
『次は、いつものような元気な表情を!』
今夜は、そんなことを考えていました。(^-^)ニコ