今日は、全学年の練習。(写真は、先日の1年生~4年生の交流試合の時のものです。)
休んでる子も少なく、多くの子ども達が練習に参加していた。
新入部員も4月以降16名が入部して総勢97名。
今年度もあと3名で100名を超えるという大所帯となってきています。
もちろん、退部は淋しくて、入部はうれしいのですが、
うれしいばかりではなく、その責任も痛感しています。
話は変わって、今日は、保護者の方から、
「コーチへの言葉遣いが気になります。」といったメールをいただいたので、
そのことについて、此処に書き残しますね。
特に、低学年の子ども達の為口と「それ絶対無理~!」とかの
最初から否定形の言葉が気になるといった内容でした。
この「コーチへの言葉遣い」については、
僕自身もコーチを始めたころ(10数年前)にも気になって、
僕なりの考えを、僕のHPのPROFILEの「私のポリシー」というところに
「あいさつと敬語」という題で、5・6年前に書いたことがありました。
・・・・・
あいさつについては、
僕自身も、「おはよ~」の呼びかけで、返事が返ってこなかったら、
返ってくるまで、「おはよ~」を繰り返しています。
「いつか、子どもから『おはようございます。』の声が出せるようになってほしいな!」
という僕自身の個人的なポリシーから続けています。
そして、最近の子ども達の様子を見ていると、
必ず帰る時に「さようなら」とあいさつに来る子が数名います。
(保護者の方が徹底されているんだろうなと思っています。)
僕自身も、『いいことを指導されているな。』と思って、
僕からも、何か一声かけて、大きな声で「さようなら」と言うことを意識しています。
まずは、あいさつから!そう思っています。
そして、相手の目を見てあいさつする。話を聞く。
このあたりは、こだわって指導しています。
敬語は、そのあとかな。と思っています。
中学生になってからも、練習に顔を出してくれる子ども達。
中学生になって、先輩や先生から注意されることもあるのか、
最初のころは、みんなぎこちない敬語で話をしてくれます。
それで、いいと思っています。
子ども達それぞれに、話すこと、声を出すことが得意な子と苦手な子がいます。
もちろん、全員に大きな声を出せる子、
意見を上手く伝えられるようにになってほしいと思っています。
でも、それが、敬語にこだわるあまり、
コーチに意見を伝えられない子になってほしくない。
そんな思いから、敬語より先にあいさつであり、
話すことであり、感謝の気持ちだと思っています。
それでいいと思っています。それがいいと思っています。
敬語であっても、タメ口であっても、
子どもがどんな気持ちで発言しているか?
そっちを結構気にしています。
そんなことから、親やコーチをバカにしている発言であれば、注意します。
友達同士でも、思いやりのない言葉であれば、注意するようにしています。
他のことでもそうなんですが、家庭で親として指導すべきこと?
コーチが指導すべきこと?・・・・・・その線引きは、難しいとも思っています。
僕自身も、我が子が小学生時代に、タメ口を、注意したことはありました。
それは、サッカーの時以外でも、フォローが最後までできるからとか、
我が家の方針だからとか、そんな理由で我が子にはできたのだと思います。
あとは、各家庭でそのあたりを、どこまで指導されるのかは、
お任せしようと思っています。m(_x_;)m