先週は、全学年のリーグ戦を企画。
来週も、全学年の交流試合を企画。
そんな計画で・・・
昨日と今日は、全学年の練習。
とにかく元気に楽しく・・・
そして、サッカーが上手くなるように・・・
技術。体力。そしてメンタル。
ドリブル。パス。シュート。キック力。判断力。
テクニックが上達するように。
コミュニケーション能力が向上するように。
そんな風に考えて、2日間、工夫してました。
前半は、全員を対象とした指導。
後半は、4・5年生を対象とした指導。
寒かったけど、天候は悪くなく、気持ちよく二日間指導してました。(^-^)ニコ
そんな中で、グランドであった出来事です。
練習も残り30分。
ミニゲームで、今日、課題としたコミュニケーションの指導をしていると・・・
コートのど真ん中で、動かない子を発見。
様子を見ていると、チームメートは、「もっと前に!」とか、
「下がって!」とかその子に指示を出していた。
でも、その子は動かない。
動かないというより動けない。
「さて、どう指導しようか?」
じっと、その様子を観察。
その動かない子の様子を観察。
とにかく、動いてくれたら、そのまま続けさそうと思って見ていた。
でも、動かない。動けない。
結局、ベンチに呼んで、その子とじっくりと話しました。
「動き方がわからない。」だから、動けなかった。
かなり、深刻に考えている様子。
「とにかく、動いてみようよ。」
「サッカーは、チーム競技で、パスもあれば、ドリブルやパスもある。
ディフェンスもあれば攻撃もある。
とにかく、自分で動いてみようよ。」
「動き方を僕が指示したり、友達が指示したりしても、それだけが正解でもない。
結局は、間違ってもいいから自分で自分なりに判断して動かないとはじまらへんで」
「もちろん、そのポジションの役割は、あるけど、
近くにボールがきたら、追いかければいいし・・・
相手がシュートやパスをしようとしたらディフェンスすればいい。」
・・・
途中、何度か、「練習に戻るか?」と聞いても反応なし。
かなり、長く、こんな内容の話しをしました。
そして、最後の10分は、もどってゲームに参加していました。
指導の難しさを痛感した出来事でした。(^-^)ニコ