無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

今日、グランドで。。。

2012-09-16 20:44:34 | 親子の話

僕のHP・・・そして、このブログ・・・

昔は、「子育て」について、いっぱい書いていた。

でも、最近は、あまり書いていない。

今日、久しぶりに書いて見たくなる出来事がありました。(^-^)ニコ

 

低学年の練習開始10分後・・・

僕自身は、後半の高学年の練習までは、ゆっくりと休憩していた。

 

車が止まった。

 運転はお父さん。

 降りてきたのは、泣きながらの2年生の男の子。(様子を見ていた。)

 降りてこないお父さんと男の子が一言二言会話をしていた。(会話は聞こえなかった。)

 

 泣きじゃくったまま、練習に参加しようとしない男の子。

 お父さんは降りてこない。

 ?

 (なるほどね!そういうことか!・・・と、僕は気がついた。)

 

 泣きじゃくる男の子に近づいて、一言「練習いこう!」と背中を押しながら歩いた。

 練習場所まで一緒に行って、スタッフにアイコンタクト(目で合図)!

 男の子には、「よし、練習できるな。」

 と、背中を軽く押して参加させた。

 

 子どもが練習に参加したことを確認して、お父さんの車に戻った。

 お父さんが降りてきた。

 「すみません。・・・いつもありがとうございます。・・・ ・・・ ・・・」と、お父さんと話した。

 

 僕にとっては、想像どおりの理由だった。

 〇 出来る限り、子ども自身にサッカーに行くための準備をさせたいが、もたもたしていて出発が遅れた。

 と、いうことだった。

 

 「小さいころから、自分のことは自分でさせる。」

 これ、すごく大切なことだと思っています。

 僕自身も、我が子の子育てで、少し反省していること。

 『もっと小さいころから、自分でさせておけばよかった。』・・・本気でそう思っています。

 小さいころ・・・子どもにさせるよりも、親がしてあげるほうが早い。

 させようとしても、遅いことや不完全なことで、イライラして、ついつい親がしてあげてしまう。

 『大きくなったら、できるようになるか。』・・・と、単純に考えて、ついつい、我が子にさせるべきことを親がしてしまう。

 『友達や先生、指導者に迷惑がかかるから・・・』とか『我が子が困るから・・・』とかで、ついつい親がしてしまう。

 

 我が子が大きくなっていく過程で、そういうことが「自然とできていく」という考えが間違いだったことに気づき、

 何とか、自分でするように、手伝わないように心掛ける。

 でも、すでに、その時では遅かった。

 こういうことって、小さいころからの積み重ねなんですね。

 

 

 その後、男の子に、泣いていた理由を聞いてみた。

 「僕が起きるのが遅かったから・・・」と、ちゃんと理由を話してくれた。

 僕・・・「サッカー好きか?」

 子ども・・・「うん」

 僕・・・「がんばって、自分で起きて、自分で用意して練習来ような。(^-^)ニコ」

 そんな会話で締めくくった。

 

 もちろん、学校でもサッカーでも遅刻することは、いけないこと。

 でも、少なくとも、サッカーを遅刻したからといっても、たいしたことではない。

 それ以上に、大切なことは、自分のことは自分でできるように育てる。

 時間を気にしたり・・・持ち物を気にしたり・・・

 朝、時間がないのなら、前日に用意しておく。

 そんな計画性を、子どもに教える。

 多少、我が子が困っても、親が我慢して、それを教える。

 もちろん、どこまでまかせて、どこまでしてあげるかの線引きは難しい。

 

 でも、こういうことって、本当に大切なことだと思う。

 そんな子育て、僕も協力していこうと思う。(^-^)ニコ  


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