僕のHP・・・そして、このブログ・・・
昔は、「子育て」について、いっぱい書いていた。
でも、最近は、あまり書いていない。
今日、久しぶりに書いて見たくなる出来事がありました。(^-^)ニコ
低学年の練習開始10分後・・・
僕自身は、後半の高学年の練習までは、ゆっくりと休憩していた。
車が止まった。
運転はお父さん。
降りてきたのは、泣きながらの2年生の男の子。(様子を見ていた。)
降りてこないお父さんと男の子が一言二言会話をしていた。(会話は聞こえなかった。)
泣きじゃくったまま、練習に参加しようとしない男の子。
お父さんは降りてこない。
?
(なるほどね!そういうことか!・・・と、僕は気がついた。)
泣きじゃくる男の子に近づいて、一言「練習いこう!」と背中を押しながら歩いた。
練習場所まで一緒に行って、スタッフにアイコンタクト(目で合図)!
男の子には、「よし、練習できるな。」
と、背中を軽く押して参加させた。
子どもが練習に参加したことを確認して、お父さんの車に戻った。
お父さんが降りてきた。
「すみません。・・・いつもありがとうございます。・・・ ・・・ ・・・」と、お父さんと話した。
僕にとっては、想像どおりの理由だった。
〇 出来る限り、子ども自身にサッカーに行くための準備をさせたいが、もたもたしていて出発が遅れた。
と、いうことだった。
「小さいころから、自分のことは自分でさせる。」
これ、すごく大切なことだと思っています。
僕自身も、我が子の子育てで、少し反省していること。
『もっと小さいころから、自分でさせておけばよかった。』・・・本気でそう思っています。
小さいころ・・・子どもにさせるよりも、親がしてあげるほうが早い。
させようとしても、遅いことや不完全なことで、イライラして、ついつい親がしてあげてしまう。
『大きくなったら、できるようになるか。』・・・と、単純に考えて、ついつい、我が子にさせるべきことを親がしてしまう。
『友達や先生、指導者に迷惑がかかるから・・・』とか『我が子が困るから・・・』とかで、ついつい親がしてしまう。
我が子が大きくなっていく過程で、そういうことが「自然とできていく」という考えが間違いだったことに気づき、
何とか、自分でするように、手伝わないように心掛ける。
でも、すでに、その時では遅かった。
こういうことって、小さいころからの積み重ねなんですね。
その後、男の子に、泣いていた理由を聞いてみた。
「僕が起きるのが遅かったから・・・」と、ちゃんと理由を話してくれた。
僕・・・「サッカー好きか?」
子ども・・・「うん」
僕・・・「がんばって、自分で起きて、自分で用意して練習来ような。(^-^)ニコ」
そんな会話で締めくくった。
もちろん、学校でもサッカーでも遅刻することは、いけないこと。
でも、少なくとも、サッカーを遅刻したからといっても、たいしたことではない。
それ以上に、大切なことは、自分のことは自分でできるように育てる。
時間を気にしたり・・・持ち物を気にしたり・・・
朝、時間がないのなら、前日に用意しておく。
そんな計画性を、子どもに教える。
多少、我が子が困っても、親が我慢して、それを教える。
もちろん、どこまでまかせて、どこまでしてあげるかの線引きは難しい。
でも、こういうことって、本当に大切なことだと思う。
そんな子育て、僕も協力していこうと思う。(^-^)ニコ